終末のワルキューレ人物紹介！
今回は「釈迦」について紹介します。
釈迦は神でありながら、人の陣営から出場することになりました。というよりしました。自身の判断で。
終末のワルキューレ人物紹介『釈迦』6回戦の人類陣営の解説
釈迦は、本編32話に初登場したインド出身の神、仏教の開祖です。
ゼウスから6回戦の選手になるよう依頼され了承しますが、試合当日、急遽人類側から出場すると言い放ちました。
神が人類を救う気がないなら、オレが救うと！
プロフィール
出典：史実
地域：インド
好きな物：悟り
嫌いな物：煩悩
天敵：マーラ
人物
いつでも余裕を持ち、神になった今でも暇があればお菓子を食べています。
『仏黒雷（ブラックサンダーチョコ）』やペロペロキャンディーなど。
煩悩を抱いている人を生前からほっておくことができない性質。
天上天下唯我独尊のエピソードはあまりにも有名。
シャーキャ族の王子として生まれながら、地位、名誉、家族も捨て、苦行の果てに悟りを開いた男。
この世の真理を解き明かしたとされる。
一切皆苦（いっさいかいく）
諸行無常（しょぎょうむじょう）
諸法無我（しょほうむが）
涅槃寂静（ねはんじゃくじょう）
超訳すると、
人生は思い通りにならない、なぜなら、変わらないものなどないから。それを悟ることが幸せである。
紀元前５，６世紀生まれ。インドの釈迦族の王子として生まれる。
２９歳。生まれれば、苦しんで、死ぬという問題に悩み、修行開始。
仙人のもとを訪ねるも解決せず。
苦行しても解決せず。
３５歳。菩提樹の下で迷走中、悟るに至る。
以降、45年間教えを説く。
８０歳、入滅。
終末のワルキューレではどのように描かれるか楽しみですね！
能力
説法
賢聖八道
苦集滅道
六神通
神速通：瞬間移動
天眼通：千里眼
天耳通：聞き分け
他心通：読心
宿命通：前世掌握
漏尽通：輪廻の拒否
必殺技
一蓮托生：神器錬成（ヴェルンド）の儀式でも使われている、運命共同体として力を発揮する技
武器
法輪？→六道棍棒。6形態に変化が可能で、状況に合わせて、六道の力を加えて使用する。
終末のワルキューレ人物紹介『釈迦』6回戦の人類陣営の感想
はじめに、ぼくは宗教的には中立の立場なので、どの宗教贔屓とかはないです。
比較宗教学的なことはすきです。
という立場で、仏教のお釈迦さま登場しちゃったよ！
と思っています。
いろいろな作品で登場するたびに物議を起こしてしまうので、触れにくい部分もありますが、個人的には好きなんですよね。Fateのセイヴァーもそうですけど。
聖お兄さんでもいいキャラしてましたよね！
仏教は教義自体がいわゆる他の有名な宗教と違って、神への信仰を説法するものではなく、いま生きている、人の、人が幸福になるために、という話です。
ある意味科学的ですらあります。
いま心理学で論じていることや、カウンセラーが利用する技術の根幹には、
この仏教でいうところの
一切皆苦（いっさいかいく）
諸行無常（しょぎょうむじょう）
諸法無我（しょほうむが）
涅槃寂静（ねはんじゃくじょう）
が利用されてますしね。
個人的には好きなんですけど、
資本主義的な考え方とは、ちょっと違うので、このもっとくれもっとくれ！の現代においては
なかなか理解に苦しむ人が多い気がします。
むかし偉い人がいいました。
「自分は幸せか、不幸か、考え出したときに、不幸になる」
と。
すべての状態は移り変わります。
永遠、不変、不滅の状態はありません。
だから、大事なのは「いま」。
過去でも、未来でもない「いま」なんです。
過去と比較して「いま」がどうか。
未来は「いま」と比較してよくなるか。
それはだれにもわかりません。
わからないことを考えること、それは思考ではありません。
悩んでいるだけです。
悩み。
つまり、煩悩。
それから解き放たれるには、今は受け入れ、今を拡張する。
今と交わる。
ということなのではないでしょうか。
美醜。
強弱。
すべては比較でしかありません。
しかし本質的に比べることに意味はありません。
あなたはあなた。
あなたの世界はあなたの内で成立できるのです。
みたな、感じでしょうか。
これは勝手な、外からみた、解釈でしかないので、仏教関係者の方が読んでちげーよ！
みたいな意見もあるかとはおもいますが、生易しく見守ってください。
あくまで個人の感想です！
感想ですらありません、創作です！
とまあ、そんなところで、
終末のワルキューレ的解釈も早くみたいですね！
