幻想水滸伝 STAR LEAPは、KONAMIのスマホ向けRPGです。108星のヒスイ(二つ名「屋敷の使用人」)は、主人公の屋敷で住み込みの使用人として働く女性で、風の属性と智の武器属性を持つ回復役です。第1章0話で仲間になる、最初期の回復役でもあります。最大の特徴は個性で、ヒスイ自身が戦闘不能になると1回だけHP50%(1凸で100%)で自動的に復活し、復活すると魔攻・魔防が50%(1凸で150%)上がります。Kaiden.ggのランキングではヒーラーT2、GameWithではAです。本記事の結論を先に書くと、108星ヒスイは自分で使う回復は単体だけで手数も少ないが、倒れても立ち上がる「しぶとい回復役」で、復活した後は攻撃にも回れます。同じヒスイのSSR版(秘められし力)を育てているなら、そちらが優先されやすいキャラクターです。

重要:技の数値・評価・編成例は、2026年9月30日時点のKaiden.gg・GameWith・神ゲー攻略・プレ氏DB・Gamerchの掲載値と、YouTube動画・note・個人ブログの投稿者の解説をもとにしています。KONAMI公式はキャラクターの技の倍率やTierを公表していないため、公式資料では照合していません。動画やnoteの内容は「プレイヤー報告」として扱い、仕様としては断定しません。ヒスイにはSSR版「秘められし力」があり、本記事の108星版「屋敷の使用人」とは性能が別です。同じキャラクターの別版なので、2体を同じ編成・別の部隊・支援枠に同時に入れることはできません(筆者がゲーム内で確認)。

108星ヒスイの基本性能

属性・ロール・タグ

Kaiden.gg(ヒスイ (108星)の性能)、GameWith(ヒスイ(108星)の評価とスキル)、神ゲー攻略(ヒスイ(108星/天間星)の評価と性能)、プレ氏DB(ヒスイ(屋敷の使用人)の性能・技・評価)、Gamerch(ヒスイ(屋敷の使用人)の評価・性能)で確認できた基本情報は次のとおりです。属性・ロール・耐性・弱点は各サイトで一致しています。

  • 属性:風、武器属性は智
  • ロール:回復
  • タグ:里守軍
  • 耐性・弱点:耐性は土・闘(−25%)、弱点は火・剣(+50%)
  • CV:月城日花さん
  • 宿星:天間星(神ゲー攻略・Gamerch)
  • 兵種:魔法兵(GameWith・プレ氏DB・Gamerch。戦争モードの戦技は「風の魔法」で、指定した円範囲の敵部隊に魔法兵・風属性のダメージ)

加入はストーリーの進行による自動加入です。GameWithは「1章0話のチュートリアルイベント後に、小屋で再会し加入」、神ゲー攻略は「1章0話の最後に加入」、Gamerchは「1章0話5節 里のこれからを相談時に加入」と書いていて、いずれも1章0話です。ガチャは不要です。

ゲーム内の書庫(Kaiden.gg・プレ氏DBが転記)では、ヒスイは感情をあまり表に出さない物静かな性格で、何か秘密を抱えているようだと紹介されています。服は自分で裁縫したもので、笑いのツボが妙に浅く、冗談を連発するシャプールは「天敵」、ときどき冗談をこぼす主人公にも警戒を緩められない、という一面も書かれています。出自を知っているのは里長のホウだけ、とされています。本記事では戦闘での使い方を扱います。

ステータスの傾向

Kaiden.ggは108星52体の中での順位を載せています。魔攻は7位と上位ですが、物防は51位、HPと物攻は47位、速度は43位で、打たれ弱く遅いキャラクターです。

項目Lv50・能力指南全解放(プレ氏DB)108星52体中の順位(Kaiden.gg)回復11体中の順位(Kaiden.gg)
HP65747位6位
物攻14447位6位
物防15051位9位
魔攻3057位3位
魔防24921位7位
速・命中・回避66(D)・72(C)・66(D)43位・33位・41位8位・5位・7位

プレ氏DBの数値は、装備・限界突破・リンクなどの補正を含まない値です。回復役11体の中に置き直しても、物防9位・速度8位で、硬さも速さも下のほうです。一方で魔攻は回復役の中でも3位で、個性の魔攻上昇と組み合わさると攻撃役に回れる素地があります。Kaiden.ggも短所に「極端に遅い」を挙げています。

技・奥義

ヒスイの回復・復活・攻撃の手段を並べたのが図1です。自分で使う回復技は1つだけで、ほかに攻撃の技が3つ(通常攻撃・収束されし魔術・奥義)あります。そのほかの回復・復活・強化は、条件を満たすと自動で発動する効果です。

108星ヒスイの回復・復活・攻撃の手段の図
図1:108星ヒスイの回復・復活・攻撃の手段(Kaiden.gg・プレ氏DB・GameWithの掲載値から整理)
技範囲・属性効果・威力(Lv1→Lv3)ウェイト係数・奥義ゲージ(プレ氏DB)
通常攻撃敵単体・智の魔法威力10→12(4凸で11、6凸で12)0.29・+15
収束されし魔術(流転の魔術)敵単体・智の魔法と風の魔法智7+風7→智9+風90.50・+30
復する魔術(流転の魔術)味方単体の回復。1戦闘2回最大HPの32%→40%0.50・+30
奥義「翡翠の輝風」敵全体・風と智の魔法威力35→60(3凸でLv2の47+自身の魔攻1段階強化、5凸でLv3の60+2段階強化)0.70・必要ゲージ120
支援技「復する魔術」味方単体の回復(絆Rank.Bで習得)最大HPの32%。2回ウェイトなし・+30

値はKaiden.gg・GameWith・プレ氏DBで一致しています。紋章技の強化素材は、Lv.2が紋章片:小と中を各1個と70,000ポッチ、Lv.3が紋章片:中と大を各1個と250,000ポッチです(プレ氏DB)。収束されし魔術には、Kaiden.gg・プレ氏DBとも使用回数の記載がありません。ウェイト係数は、行動後に次の手番が回ってくるまでの長さに関わる値としてプレ氏DBが載せているもので、小さいほど次の手番が早く回ってくると読める値です。

収束されし魔術は、1回の技で智と風の2つの属性の魔法を撃ちます。回復役でありながら、風と智のどちらかを弱点にする敵には弱点を突ける技です。奥義「翡翠の輝風」は敵全体への攻撃だけで、回復の効果はありません。

個性・リーダースキル・指南

スキル効果(最大段階)解放
個性「必ず、成し遂げます」復活すると(最大1回)、魔攻・魔防+50%。付属スキル「超回生」:戦闘不能になると(最大1回)、HP50%で自動復活。1凸で魔攻・魔防+150%、付属スキルが「完全回生」(HP100%で自動復活)になる初期(1凸で強化)
リーダースキル戦闘終了後、パーティのHPを25%回復。ストーリー中のフィールド&ダンジョンでのみ有効初期
指南「癒力」奥義以外のHP回復技の使用時、回復量が一時的に+100%(最大3回。Rank.Cは+75%)。計5回行動すると技の使用回数が1回復初期から、Rank.SはLv.50
指南「救済」味方が瀕死になると(最大1回)、対象の味方1体のHPを35%回復(Rank.Cは20%)Lv.20から、Rank.SはLv.50
指南「戦闘不能で全員回復」戦闘不能になると(最大1回)、味方全体のHPを20%回復(Rank.Cは12.5%)Lv.30から、Rank.SはLv.50
指南「起死」味方が戦闘不能になると(最大1回)、対象の味方1体をHP28%で復活限界突破2段階

数値と解放条件はKaiden.ggとプレ氏DBの掲載値で、GameWith・神ゲー攻略・Gamerchの記載とも食い違いはありません。「戦闘不能で全員回復」は、文面に「味方が」が付いていないので、ヒスイ自身が倒れたときに発動する効果と読めます。神ゲー攻略も「ヒスイは自身が戦闘不能になった際、自身を復活させつつ味方全体のHPも合わせて回復できる」と説明しています。

リーダースキルは、ストーリー中のフィールドとダンジョンでだけ働きます。Kaiden.ggの英語版ガイド(Combat and Team Building)は、探索中は戦闘後の回復があるので有力なリーダーだが、賞金首(討伐依頼)・蜃気楼の塔・幻闘では回復が発動しない、と説明しています。GameWithも「リーダースキルの戦闘後回復が探索で便利」と評価しています。

限界突破と約束の石板

段階解放される効果(Kaiden.gg)
1個性Lv.2(復活時HP50%→100%、魔攻・魔防+50%→+150%)
2指南「起死」
3奥義Lv.2(威力47・自身の魔攻1段階強化)
4基礎能力+10%・通常攻撃Lv.2
5奥義Lv.3(威力60・自身の魔攻2段階強化)
6基礎能力+10%・通常攻撃Lv.3

Kaiden.ggの表では、各段階の解放にピース175個が必要で、「ピースは無償で手に入るので、ガチャは不要」としています。108星のピースは、2章0話で解放される約束の石板のミッションで手に入ります(神ゲー攻略の限界突破の解説)。Gamerchによると、ヒスイのミッションは次の6つです。

  • Lv.30にする
  • Lv.40にする
  • 絆Rank.Bにする
  • 絆Rank.Sにする
  • 武器をRank.Sに強化する
  • 編成に入れて幻闘「夜に蠢く妖影」PLATINUMに勝利する

なお、フレンドポイントの交換所に並ぶ「ヒスイ(秘められし力)のピース」はSSR版のものです(GameWith「交換所のおすすめ交換優先度」は、SSRヒスイのピースとして紹介しています)。108星版の石板以外の入手先として、神ゲー攻略は、交換所で全キャラに使える「英傑のピース」が手に入ると書いています(108星版に使った報告は今回確認していません)。

攻略サイトと動画投稿者の評価

出典評価コメントの要旨
Kaiden.gg(キャラランキング、9月25日更新)ヒーラー T2無償のSSR版の蘇生パッシブが揃うまでは、序盤の非常に優秀なヒーラー。長所は味方を1度だけ蘇生できること、緊急時の単体回復と自身の戦闘不能時の範囲回復、探索で有用なリーダースキル。短所はSSR版に見劣りすること、極端に遅いこと、回復が単体のみであること(自分で使う技の回復を指すと読める)
GameWith(最強キャラランキング、9月30日更新)A単体への回復量が多いヒーラー。自己蘇生後には火力も出せてサブアタッカー運用も可能。リーダースキルの戦闘後回復が探索で便利
神ゲー攻略(回復の最強キャラランキング、9月30日時点)B個別ページの特徴は「自己蘇生+他者蘇生を持つ回復」「復活時に味方も回復する」「SSR版と比べてバフを持たない」(SSR版の風属性の味方への強化と比べた説明で、自身の魔攻・魔防上昇はある)。風属性のランキングと108星のおすすめキャラ(9月29日更新)ではA
Gamerch(個別ページ、9月14日更新)C最強ランク評価の欄がC

108星の回復役どうしで比べると、サイトごとの位置づけは次のようになります。

108星の回復役Kaiden.ggGameWith神ゲー攻略(回復ランキング)
主人公(学園の英傑、風・智)T0SA
クロエ(水・智)T1AB
ヒスイ(屋敷の使用人、風・智)T2AB
ミウサー(水・智)T3BA
(参考)SSRのヒスイ(秘められし力)T1SA

Kaiden.ggのヒーラーT2に入っているのは108星ヒスイだけで、T1にはクロエとSSRのヒスイが並んでいます。3つのサイトとも、SSR版を108星版より1段上に置いている点で一致します。サイトによって段の付け方も評価の基準も違うので、単純には比べられません。

YouTubeでは、あさると氏がタンク・ヒーラーの役割別Tier表(9月15日)で108星ヒスイをBに置き、「同時編成できないので、結局は育っているSSRを使うことがほとんど」としたうえで、SSR版とは方向性が違い、蘇生から大きなバフを自分に入れてサブアタッカー寄りに動けるのが特徴で、回復性能はSSRのほうが上だと話しています。ちべくまチャンネルは回復キャラのTier動画(タイトルは「2026年9月16日時点」)でBとし、瀕死の味方への緊急回復・1人の蘇生・自身が倒れた際の範囲回復まで持ち事故への対応力は十分だが、速度と耐久が低く、無料で入手できるSSRのヒスイが育つと役割が重なりやすい、序盤はかなり頼れるが最終編成では採用優先度が下がる、と説明しています。ルート幻想水滸伝SP無課金初心者攻略(以下ルート氏)は108星・配布SSRの育成優先度の動画(9月8日)で、108星のヒスイもSSRのヒスイに劣ってはいないが、特別な理由がなければSSRの育成でよい、という趣旨の説明をしています。いずれも字幕から読み取ったプレイヤーの見解です。

ヒスイの3つの特徴

倒れても自分で起き上がり、魔攻が大きく上がる

ヒスイの個性は、自分が戦闘不能になると付属スキルの「超回生」でHP50%(1凸で「完全回生」になりHP100%)で自動復活し、復活すると魔攻・魔防が50%(1凸で150%)上がる、という2段の効果です(図2の左)。どちらも1戦闘1回(「※最大1回」の表記)です。さらにLv.30から取れる指南「戦闘不能で全員回復」も、同じ「ヒスイの戦闘不能」で発動し、味方全体のHPを12.5〜20%回復します。つまり、ヒスイが1回倒れることが、自身の復活・自己強化・全体回復の3つのきっかけになります。神ゲー攻略が「蘇生と回復を同時にこなせる」と書いているのは、この組み合わせのことです。

108星ヒスイが倒れたときと味方が危ないときに発動する効果の図
図2:ヒスイが倒れたとき・味方が危ないときに起きること(効果はKaiden.gg・GameWith・プレ氏DB・神ゲー攻略の掲載値から整理。発動の順番は未確認)

1凸すると、復活時のHPが100%になり、魔攻の上昇も+150%になります。noteの「幻想水滸伝STARLEAP キャラ使用感チラ裏メモ」(シービー氏)は、この効果を「HP100%で復活しながら自身に魔攻&魔防150%バフを付与する」と紹介し、「攻撃技の威力こそ高くはないヒスイですが、この量のバフとなると流石にそれなりにダメージが出るようになります」と評価しています(プレイヤー報告。記述の数値は1凸の値です)。GameWithの「自己蘇生後には火力も出せてサブアタ運用も可」、あさると氏の「サブアタッカー寄りに動ける」も同じ見方です。

ただし、確認できていない点が2つあります。1つは、全員回復と自動復活のどちらが先に処理されるかです。攻略サイトにもプレイヤーの検証にも記載が見当たりませんでした。もう1つは、「+150%」がほかの魔攻上昇(段階強化や装備など)とどう重なるかで、これも攻略サイトに説明がありません。本記事では、復活後の攻撃力の具体的な計算はしていません。

考察:この個性は、ヒスイが倒れないと何も起きません。noteのシービー氏も「個性スキルの発動が受動的」で、「SSR坊ちゃんなどと併用しない限りは積極的に火力を出していくことはできない」と難点を挙げています。坊ちゃん(幻水Iの主人公・SSR)の付属「命喰」は、計3回行動すると正面か背面の味方を戦闘不能にする効果です(プレ氏DB)。ヒスイを坊ちゃんの正面か背面に置けば、狙って復活と強化を起こせる計算になりますが、この組み方をヒスイで試した報告は見つかりませんでした。一方で、物防51位・HP47位という打たれ弱さは、敵の攻撃が厳しい戦闘では「放っておいても一度は倒れる」ことにつながります。倒れやすさが、そのまま個性の発動しやすさになっている、というのが108星ヒスイの面白いところです。

自分で使う回復は単体だけ、その代わり自動の保険が多い

ヒスイが自分の手番で使える回復は、復する魔術(最大HPの32%→40%、1戦闘2回)だけです。Kaiden.ggの短所にも「回復は単体のみ」とあり、奥義にも回復はありません。指南「癒力」は奥義以外の回復量を一時的に75%(Rank.Sで100%)増やします(最大3回)。回復量の増加がそのまま掛け算で効くとすると、Lv.1の復する魔術と癒力Rank.C(+75%)でも最大HPの約56%、Lv.3と癒力Rank.S(+100%)なら約80%を1回で戻せる計算です(本記事の計算。癒力の最大3回の範囲内。実際の回復量は攻略サイトに記載がありません)。GameWithの「単体への回復量が多いヒーラー」は、この1回の量の大きさを指していると読めます。

回数は2回だけですが、癒力には「計5回行動すると、技の使用回数が1回復」も付いています。回復する「技」が復する魔術なのか収束されし魔術なのか、5回ごとに繰り返し回復するのかは、攻略サイトで確認できませんでした。回復の対象が復する魔術なら3回目を使える可能性がありますが、ヒスイの速度では5回行動するまでに時間がかかるので、使えるとしても長い戦闘でだけ出てくる3回目と考えるのが現実的です。なお、癒力の「最大3回」は回復量が増える回数の上限で、復する魔術を使える回数とは別の数字です。

そのぶん、自分の手番を使わずに働く保険が3つあります(図2)。

  • 救済(Lv.20〜):味方が瀕死になると、その味方のHPを20〜35%回復(1回)
  • 戦闘不能で全員回復(Lv.30〜):ヒスイが倒れると、味方全体のHPを12.5〜20%回復(1回)
  • 起死(2凸):味方が戦闘不能になると、その味方をHP28%で復活(1回)

ヒスイは速度D(66)で、手番の回りは遅いほうです。敵の攻撃が続いたときに、ヒスイの手番を待たずに発動する保険が多いのは、遅さを補う形になっています。ちべくまチャンネルの「事故への対応力は十分」という評価は、この点を指していると読めます。起死が「味方が戦闘不能」の条件で、ヒスイ自身が倒れたときにも働くのかは記載がありません。自分の復活は個性の付属スキルが受け持つので、本記事では起死を「ほかの味方用の蘇生」として扱います。

SSR版「秘められし力」との違い

ヒスイには、初心者ミッションの報酬で手に入るSSR版(秘められし力)があります。GameWithは「初心者ミッションで5凸まで入手可能」としています。2つの版の違いを、プレ氏DB・Kaiden.gg・GameWithの掲載値で並べると次のとおりです。

項目108星(屋敷の使用人)SSR(秘められし力)
入手1章0話でストーリー加入初心者ミッションの報酬
最大HP(Lv50・能力指南全解放)657720(ほかの能力値と速・命中・回避は同じ)
個性自分が倒れると1回、HP50%(1凸100%)で復活+魔攻・魔防+50%(150%)味方のHPが50%以下になると1回、味方全体をHP15%(1凸25%)回復+風属性の味方の攻撃力・防御力+10%(17.5%)
味方の蘇生(起死)2凸でHP28%Lv.20からHP16%、Lv.50(Rank.S)で28%
自分の復活個性でHP50〜100%指南「回生」でHP20〜35%(Lv.30〜)
そのほかの指南救済、戦闘不能で全員回復回環(2凸。行動するたびHPが35ずつ回復、最大10回)
奥義翡翠の輝風 威力35→60極大輝風 威力35→70
共通収束されし魔術・復する魔術・癒力・リーダースキル・支援技は同じ

SSR版は、味方のHPが減ると全体回復と風属性の強化が入る個性を持ち、蘇生と自己復活も凸なしで揃います。108星版は、自己復活の量と復活後の自己強化が大きい一方、味方への蘇生は2凸まで持ちません。神ゲー攻略は「SSR版と比べてバフを持たない」(味方への強化を持たない、という意味)「入手したら差し替えて使うのもあり」、シービー氏は「凸しやすく回復役として安定感のあるSSR版、ポテンシャルが高い108星版」と整理しています。同じnoteは、SSR版と比べると108星版は真価を発揮するまで時間がかかり、育成コストもかかる点を「欠点かな?」と挙げています。

2つは同じキャラクターの別版なので、同時には編成できません。SSR版を5凸まで育てているなら、回復役としてはそちらが第一候補になり、108星版の出番は「SSR版をまだ育てていないとき」「石板のミッションで編成に入れるとき」「復活後の火力を狙いたいとき」に限られる、というのが各サイトとプレイヤーの評価から読み取れる位置づけです。例外として、タラバガニ氏は幻闘「愛なき呪縛」のAuto編成で、SSRではなく108星版を選んだ理由を「復活時の150%バフが対ツラナミで輝く為」と概要欄に書いています(後述。プレイヤー報告)。

風・智で弱点を突ける相手

ヒスイの攻撃は、通常攻撃が智、収束されし魔術が智と風、奥義が風と智で、すべて魔法です。自分の弱点は火・剣、耐性は土・闘です。常設の幻闘9種で、ヒスイの風・智が弱点になる敵と、ヒスイの弱点の火・剣を使ってくる敵を整理したのが図3です。

常設の幻闘と108星ヒスイの相性の図
図3:常設の幻闘と108星ヒスイの相性(プレ氏DB「幻闘データ」のPLATINUM、帝国 悪人衆はGOLDの敵データから本記事が整理)

相性がよいのは「帝国に仇なす山賊」と「大師匠の名の下に」です。どちらも全員が智を弱点にしています。山賊の敵の技は闘・風・無属性で、ヒスイの弱点の火・剣は見当たらず、闘はヒスイの耐性です。大師匠の名の下にでは、メースは風も弱点なので、収束されし魔術で智と風の両方の弱点を突けます。火の技を持つのはモースだけです。幻闘「帝国に仇なす山賊」を108星だけで攻略と幻闘「大師匠の名の下に」を108星だけで攻略で紹介した108星だけの実戦報告にも、どちらもヒスイが入っています(後述)。

石板のミッションの対象は「夜に蠢く妖影」です。4体のうち、シェリダンが風、死せる戦士(槍)が智を弱点にしていて、収束されし魔術は1回で両方の属性を撃てます。幻闘「夜に蠢く妖影」を108星だけで攻略では、骸骨3体とシェリダンの弱点を、風・闘、風・剣、風・智の108星を組み合わせて突く編成を考察しています。ヒスイはこのうち風・智の枠で、同じ枠には補助のスタンダールと主人公(学園の英傑)がいます。この幻闘の石板は、ヒスイを含む風の108星8人が対象です。

反対に、「帝国の若き炎雷」は2体とも智に耐性を持ち、剣の技が中心です。「異郷の戦友」も3体とも火の技を持ち、クロミミとゴンは剣も使います。どちらもヒスイ自身が弱点を突かれやすい相手です(技の一覧からの判断で、使う頻度は考慮していません)。「愛なき呪縛」はツラナミだけが風を弱点にしていて、エギルとラグナルは智に耐性があり剣の技を多く持つので、表の上では相性はよくありません。それでもこの幻闘で108星ヒスイを使うプレイヤー報告があるのは、倒されることが前提の個性だからだと考えられます(後述)。

とはいえ、ヒスイの攻撃技は威力が収束されし魔術で智・風の各7〜9、通常攻撃で10〜12と低く、個性の強化が入るまでは、弱点を突いても削る量は多くないと考えられます。幻闘の相性は「ヒスイが削れるか」より、「倒れても立て直せるか」「復活後に弱点を突ける相手がいるか」で見るほうが実戦に合っています。

運用の考え方

置き場所:後列が基本

回復役で物防が108星51位なので、基本は後列です。Kaiden.ggの風編成(後述)でも後列に置かれています。個性で1回は起き上がれるとはいえ、開幕から集中攻撃を受けて倒れると、1回目の復する魔術を使う前に保険を使い切ることになります。ルート氏は幻闘「帝国に仇なす山賊」の編成で、前列のフラナガンの指南「後方補助」で背面のヒスイの耐久を上げる配置を紹介しています(プレイヤー報告)。守護の後ろにヒスイを置く形は、ほかの戦闘でも参考になります。

1戦闘の流れ

  1. 序盤:回復が要らない手番は収束されし魔術か通常攻撃で、弱点を突きながら奥義ゲージを溜めます。奥義ゲージは自分の行動だけで数えると、技で30、通常攻撃で15増え、必要量は120です(プレ氏DB)。技だけなら4回、通常攻撃だけなら8回の行動で溜まる計算です(本記事の計算。被弾や味方の効果で溜まる分は含めていません)。
  2. タンクやアタッカーのHPが大きく減ったら:復する魔術で戻します。癒力が乗って1回の回復量が大きく、使える回数も少ないので、HPが半分を切ってから使うほうが無駄になりにくいと考えられます。瀕死になった味方には、1回だけ救済が自動で入ります。
  3. ヒスイが倒れたら:個性で自動復活し、Lv.30以降は全員回復も入ります。復活後は魔攻が上がっているので、弱点を突ける敵がいれば収束されし魔術や奥義で攻撃に回ります。復する魔術が残っていれば、回復役としての仕事も続けられます。
  4. 2凸以降、味方が倒れたら:起死が1回だけ自動で復活させます。復活時のHPは28%と少ないので、復する魔術が残っていれば次の手番で回復します。

上の流れは、スキルの効果から本記事が組み立てたもので、実戦で検証したものではありません。個性・救済・全員回復・起死はいずれも1戦闘1回で、一度発動した効果は同じ戦闘では再び発動しません。自動の保険で対応できる事故の回数には限りがあります。

支援枠に置く場合

絆Rank.Bで支援技「復する魔術」(最大HPの32%回復、2回)を覚えると、支援枠にも置けます。支援技はウェイトなし(プレ氏DB)です。ただし、個性の自動復活や指南の保険が支援枠でも働くかは攻略サイトに記載がなく、108星ヒスイの強みの多くは編成の中にいてこそのものと考えられます。同じキャラを編成と支援枠の両方に入れることはできず、SSR版と108星版を編成と支援枠に分けて置くこともできません(筆者がゲーム内で確認)。支援技の比較はおすすめ支援キャラ考察で扱っています。

相性の良い編成と装備

Kaiden.ggの編成例

Kaiden.ggはヒスイのページで、2つの編成例を載せています。前列・後列はKaiden.ggの配置データの表示に従いました。

編成前列後列
風編成(無課金)ハルカ(魔法タンク)・主人公(里長の子、風・闘)・シーリーン(リーダー)ヒスイ・ユア・スタンダール(代わりにサフィア〈報恩の狩人〉)
智編成(無課金)マーレ(魔法タンク)・主人公(学園の英傑)・クロエレイ(代わりにルアール)・スタンダール(リーダー。代わりにマリエ)・ニージェ

どちらも全員が108星です。ヒスイが入っているのは風編成のほうで、6人全員が風属性です。智編成はヒスイのページに載っていますが、メンバーにヒスイは入っておらず、回復役は主人公(学園の英傑)とクロエです。

風編成でヒスイが回復役を務めるのには理由があります。108星で風属性の回復役は、ヒスイと主人公(学園の英傑)の2人だけです。主人公の衣装違いは同じキャラクターなので1人しか編成できず、風編成のアタッカーに主人公(里長の子)を使うと、学園の英傑は入れられません。主人公をアタッカーで使う風編成では、108星から選べる風の回復役はヒスイだけになります(本記事の整理。SSR版ヒスイを使う場合は108星版と入れ替えになります)。

プレイヤーの編成例

場面編成(出典の記載どおり)出典・結果
幻闘「大師匠の名の下に」「異郷の戦友」「湖賊の矜持」「共に掲げた大志」ベラドンナ・ディアナ・ニージェ・ヒスイ・ゴンオウ+自由枠1人ルート氏の動画(9月9日)。4ステージを同じ編成でAuto攻略できると説明。自由枠はLv.1でもよく、石板の対象キャラを入れて勝つ使い方
幻闘「帝国に仇なす山賊」主人公(「普通の主人公」と説明)・フラナガン・ユア・ヒスイ・マリエ・ニージェ同じ動画。Auto予測勝率76%。フラナガンの後方補助で背面のヒスイの耐久を上げる
幻闘「帝国 悪人衆」回復役は後列のヒスイでよい、という趣旨同じ動画(字幕の誤変換を補って読んだもの)
幻闘「愛なき呪縛」主人公・ディアナ・ベラドンナ・ユア・フラナガン・ヒスイ(108星版)タラバガニ氏の動画(9月11日、タイトルは「勝率88% フルオート」)
異境の宝求(其の二)ベリーハード、ルート1(風・智弱点)前衛:ツラナミ(SSR)・主人公・ゴンオウ/後衛:ニージェ・マリエ・ヒスイ(ツラナミ以外は108星)はまっちゲームズがXの投稿(配布キャラのみでハイスコア24,000)を紹介(8月30日)。同じ記事の別の編成例(HP満タンでクリア)でも、ルート2の後衛にマリエ・ユア・ヒスイ(108星)が入っている

ルート氏は同じ動画のまとめで、幻闘攻略で一番よく使ったキャラクターとして、主人公・ヒスイ・ユアの3人を挙げています(字幕の誤変換を補って読んだもの)。動画のタイトルは「SSRなしで」で、ヒスイは108星版です。

タラバガニ氏は概要欄で、108星版を選んだ理由を「復活時の150%バフが対ツラナミで輝く為」と書き、さらに「108ヒスイの装備が酷い」ことについて「防御力下げて強棘棘装備で勝率上がった為」と説明しています。別の短い動画「強棘々のブレスレット+108ヒスイの可能性 愛なき呪縛」(9月19日)の概要欄でも、ヒスイの防具を外すなどして防御力を下げると勝率が上がることがある、と書いています。強棘々のブレスレットは、行動するたびに最大HPの24%分の物理攻撃を自分が受ける装飾品(最大3回。Kaiden.gg)です。理由について本人は「理由は分からないですが」と前置きし、回復のタイミングや、縦列攻撃の巻き添えでやられやすくなって復活バフが入りやすくなる、などの可能性を挙げています。ヒスイをわざと倒れやすくして個性を早く発動させる使い方で、108星版ならではの発想ですが、あくまでプレイヤー報告です。詳しくは幻闘「愛なき呪縛」PLATINUMをAutoで放置周回する編成と調整でも扱っています。

考察:ピヨたけジャパンの幻闘「夜に蠢く妖影」プラチナム攻略(9月4日)にもヒスイが後列に入った編成が載っていますが、編成画面の画像ではヒスイにSSRの表示があり、108星版ではありません。攻略記事や動画でヒスイの名前を見かけたときは、どちらの版かを画像や説明で確かめる必要があります。

装備と絆護符

  • 紋章:HPの紋章(Kaiden.ggのおすすめ。常時HP+5%)。代替は魔守の紋章(常時魔防+5%)
  • 装飾品:金翼の羽飾り(Kaiden.ggのおすすめ。速が1ランク上がる)。代替は聖印(HP回復技の回復量2.0〜2.9%増、奥義の回復は対象外)。速Dを補って手番を増やすか、1回の回復量を伸ばすかの選択です。個性を早く発動させたいときの強棘々のブレスレットは、上のタラバガニ氏の報告にある使い方です
  • 防具:頭はサークレット系・額当て系、胴はローブ系・毛糸の胴着系・胸当て系、腕はグローブ系・腕当て系、脚はサンダル系・脚当て系を装備できます(プレ氏DB。Kaiden.ggの防具表はサークレット・ローブ・グローブ・サンダルの系統)。風属性攻撃時に攻撃力が一時的に上がる嵐牛シリーズ、風属性攻撃を受けるときに防御力が上がる迅虎シリーズもあります(プレ氏DB)
  • 絆護符:絆Rank.Sの報酬で、風属性の味方の魔攻+5.0%(Kaiden.gg)。Kaiden.ggによると、護符は編成全体に最大6個まで装備できます

装飾品の選び方はおすすめ装飾品の考察で扱っています。

育成の優先順位

  1. 限界突破1段階:復活時のHPが50%→100%、魔攻・魔防の上昇が50%→150%になります。108星ヒスイの個性はこの1凸で性格が変わるので、本記事では最初に狙う凸と考えます。
  2. 指南「癒力」:初期から取れて、復する魔術の回復量が75〜100%増えます。回復役としての働きに直結します。
  3. レベル30までの指南「救済」「戦闘不能で全員回復」:Lv.20とLv.30から取れる、手番を使わない保険です。とくに全員回復は、個性の自動復活と同じタイミングで発動します。
  4. 復する魔術の強化:回復量が32%→40%に上がります。癒力が掛け算で効くなら、効果はさらに大きくなります(本記事の仮定)。
  5. 限界突破2段階(起死):ほかの味方用の蘇生が加わります。石板のミッションを進めていけば届きます。

SSR版を育てているなら、こちらは「SSR版と同時に使えない」ことを踏まえて、育成の量を決めるのが現実的です。ルート氏やちべくまチャンネルが指摘するとおり、回復役としてはSSR版が優先されやすく、108星版は石板のミッション(幻闘「夜に蠢く妖影」PLATINUMなど)で必要な分や、復活後の火力を狙う編成で使う分から育てる、という順番が考えられます。上の順番は、スキルの効果から本記事が考えたもので、攻略サイトがこの順番を示しているわけではありません。

まとめ

  • 108星ヒスイ(屋敷の使用人)は風/智の回復役。1章0話で加入し、ガチャは不要。弱点は火・剣、耐性は土・闘。魔攻は108星52体中7位だが、物防51位・HPと物攻47位・速度43位(Kaiden.gg)。
  • 評価はKaiden.ggでヒーラーT2、GameWithでA、神ゲー攻略の回復ランキングでB、GamerchでC。3サイトとも、SSR版(秘められし力)を1段上に置いている。
  • 個性で、自分が倒れると1回だけHP50%(1凸100%)で復活し、魔攻・魔防が50%(150%)上がる。Lv.30の指南で、倒れたときに味方全体のHPも12.5〜20%回復する。
  • 自分で使う回復は復する魔術(単体32〜40%、2回)だけで、奥義に回復はない。救済・戦闘不能で全員回復・起死(2凸)の自動の保険で、遅さと回数の少なさを補う。
  • SSR版とは同時に編成できない。SSR版は全体回復と風属性の強化、108星版は自己復活の量と復活後の火力が持ち味。
  • 幻闘では「帝国に仇なす山賊」「大師匠の名の下に」と相性がよく、108星だけの実戦報告にも入っている。石板の幻闘は「夜に蠢く妖影」PLATINUM。
  • 愛なき呪縛では、復活時の強化を狙ってあえて108星版を選び、防御を下げて倒れやすくする使い方がプレイヤーから報告されている。

出典:Kaiden.gg「ヒスイ (108星)の性能」「キャラランキング」「装飾品・紋章」「Combat and Team Building」、GameWith「ヒスイ(108星)の評価とスキル」「ヒスイ(SSR)の評価とスキル」「最強キャラランキング」「交換所のおすすめ交換優先度」、神ゲー攻略「ヒスイ(108星/天間星)の評価と性能」「最強キャラランキング」「108星のおすすめキャラと評価」「限界突破する方法とピースの入手方法」、プレ氏DB「ヒスイ(屋敷の使用人)の性能・技・評価」「ヒスイ(秘められし力)の性能・技・評価」「幻闘データ」、Gamerch「ヒスイ(屋敷の使用人)の評価・性能」、はまっちゲームズ「異境の宝求 其の二 ベリーハード攻略」、ピヨたけジャパン「幻闘『夜に蠢く妖影』プラチナム攻略」、note「幻想水滸伝STARLEAP キャラ使用感チラ裏メモ」(シービー)(いずれも2026年9月30日確認)。YouTube:あさると「結局誰を使う!?タンク・ヒーラー役割別Tier表!」(9月15日)、ちべくまチャンネル「Tier表 回復 最強キャラランキング」(9月16日時点)、ルート幻想水滸伝SP無課金初心者攻略「108星+配布SSR最強キャラ育成優先度Tierランキング」(9月8日)「SSRなしで愛なき呪縛、妖影も含めて幻闘全てプラチナまで攻略」(9月9日)、タラバガニ「愛なき呪縛 プラチナ 勝率88% フルオート 2連戦 配布縛り」(9月11日)「強棘々のブレスレット+108ヒスイの可能性 愛なき呪縛」(9月19日)。