幻想水滸伝 STAR LEAPは、前列3人・後列3人の6人編成とは別に、戦闘に直接参加しない「支援枠」を1人分持てるRPGです。支援枠に置いたキャラは、バトル中に「支援技」を自動で発動し、味方の回復や速度強化、敵への追撃を肩代わりします。この支援技はキャラごとに固定で、絆ランクをBまで上げると習得できます。ところが攻略サイトをいくつか読み比べると、「支援枠には誰を置けばよいか」の答えは意外と散らばっています。神ゲー攻略は8体を抜粋して優先順を示し、GameWithはキャラ一覧の欄外に全キャラの支援技を載せていますが、系統ごとに横並びで比べた記事はほとんどありません。本記事は、GameWithのキャラ一覧に載る実装125体分の支援技を回復・バフ・デバフ・攻撃の4系統に分けて整理し、使用回数と対象範囲を突き合わせた上で、支援枠に置くべきキャラと絆上げの優先順を考察します。

ネタバレ注意:本記事には、ストーリー進行や本拠地の復興で加入する108星キャラの名前と二つ名、一部キャラの加入場所(章・話数)が含まれます。ストーリーの筋には触れません。

出典に関する注記:KONAMI公式サイトのバトル紹介は「通常編成は最大6人」とだけ述べており、支援枠の人数・発動条件・支援技の一覧は公式Webにはありません。支援枠の仕様はゲーム内TIPS(Kaiden.ggの日本語版チュートリアルページに転記)、電撃オンラインの紹介記事(2026年8月)、Kaiden.ggの戦闘ガイド(8月14日更新)、神ゲー攻略の支援技ページ(8月27日更新)に基づきます。支援技の範囲・威力・効果はGameWithのキャラ一覧(2026年9月20日03:46更新、125体)、使用回数はGameWithの各キャラ個別ページ(9月16日から20日更新)の記載です。Kaiden.gg日本語版の各キャラページには支援技の名前と説明文だけが載っており、数値はありません。神ゲー攻略の数値は、支援技ページに載る8体(スタンダール・エイヴェリー・エスメラルダ・マーレ・サフィア・ビッキー・ハルカ・マドレーヌ)と、キャラ個別ページに載るユア・ルセリナについてGameWithと一致することを確認しました。系統の分類と優先順は本記事の考察です。

結論を先に|支援枠は「速バフのスタンダール」から始め、次に3回回復を用意する

先に本記事の結論を3つにまとめます。

  • 最初に絆ランクBまで上げるべき支援キャラはスタンダール(108星)です。支援技「脱兎の如く」は味方横範囲の速を2段階強化し、1戦闘に2回使えます(効果はGameWith・神ゲー攻略、回数は神ゲー攻略。GameWithの個別ページに回数の記載はありません)。編成の属性や物理・魔法の寄せを問わず働き、書庫を復興すれば誰でも加入するため、ガチャに左右されません。神ゲー攻略も「最優先」と評価しています。
  • 回復役を支援枠で補うなら、3回発動するサフィア(108星)かマーレ(108星)を選びます。サフィアの「治癒の矢」は縦範囲に最大HPの24%を3回、マーレの「妖精のささやき」は単体に28%を3回(GameWith・神ゲー攻略)。2回発動の回復技より1回あたりの量は少なくても、同じ1人が全回を受けた場合の最大HP比の合計では上回ります(図3)。
  • 攻撃系の支援技は「削り」の補助であって火力源ではありません。支援枠のキャラにはバフが乗らず、威力も本体の紋章技より低いのが通例です(神ゲー攻略)。弱点属性で2回ヒットするマドレーヌ(剣)・ハルカ(闘)・ビッキー(智)は、アンバランスまでの攻撃回数を1回分縮める目的で使い、解放の優先度は最後に回します。

用語の注意:本作には「支援」に似た言葉が3つあり、攻略サイトでも混ざりがちです。本記事が扱うのは(1)編成画面の「支援枠」と、そこで発動する「支援技」です。(2)GameWithの「補助キャラ一覧」や最強ランキングの「補助」は、6人編成の中で味方を強化するロールの名前で、支援枠とは別の概念です。(3)Kaiden.ggの戦闘ガイドにある「前列・後列を参照する支援スキル」は、後列から正面の味方を強化する個性スキルの話で、これも支援枠ではありません。

支援枠の仕組み|絆ランクBで解放される「7人目」

まず支援枠がどう動くかを整理します。図1も参照してください。

6人編成と支援枠の関係、支援技の2つの発動型を示した概念図
図1:支援枠の仕組み。ゲーム内TIPS(Kaiden.gg転記)・Kaiden.gg戦闘ガイド・電撃オンライン・神ゲー攻略・Gamerchの記述を整理した概念図
  • 支援枠は6人編成の外にある1人分の枠です。電撃オンラインのバトル解説(2026年8月19日)は「支援技を習得しているキャラは支援枠に編成できます。支援キャラは通常の6キャラとは異なり直接バトルに参加せず、一定間隔で味方の回復・強化・攻撃などを行います」と説明しています。神ゲー攻略のバトル解説には支援キャラを最大3人と読める記述が残っていますが、配信後の電撃オンライン・GameWith・Gamerchの記述は1枠で一致するため、本記事は1枠として扱います。
  • 支援技を習得したキャラだけが支援枠に置けます。習得条件は絆ランクB(累計384Pt。Kaiden.ggのキャラページの絆Rank.UP報酬欄)で、Kaiden.ggの戦闘ガイドは「そもそも編成の支援枠に置けるようになるのがこのタイミングなので、絆上げを早めに進める理由の1つ」と述べています。絆ランクは炊事場の特別な食事会で上げます。
  • 発動は自動で、タイムライン型と条件発動型の2種類があります。ゲーム内TIPSは「支援技はタイムライン型と条件発動型がありそれぞれ発動タイミングが異なる」と説明しています。神ゲー攻略は回復系の例として「味方のHPが50%を切った瞬間に発動する」と書いており、これが条件発動型に当たります。どの技がどちらの型かをまとめた一覧は公式・攻略サイトとも見当たりません。
  • 使用回数は技ごとに違います。GameWithの個別ページでは、アップルの「衛生兵」が1回、スタンダールやマーレ系が2回から3回、ビッキーやキンバリーが5回、ランランたち三姉妹やシドニアが7回と幅があります。回数の載っていない技も多く、本記事では「GameWith未記載」と書き分けます。
  • 支援枠のキャラにはバフが乗らず、戦闘経験値も入りません。神ゲー攻略は「支援枠のキャラにはバフを付与できず、火力に期待できない」と書き、Gamerchのイベント攻略は「支援枠に置いたキャラは戦闘経験値を得られない」としてレベル上げ時の入れ替えを勧めています。一方で電撃オンラインは「攻撃を行う支援技も連携に参加できる」と述べており、攻撃系の支援技は連携回数を稼ぐ役には立ちます。

コンテンツ別の可否について:幻闘と討伐依頼では、支援枠にハルカやロッテを置いた攻略例が個人ブログ(ピヨたけジャパン)に載っており、使えると見てよさそうです。悪夢の戦域は最大5部隊・部隊ごとに6人の戦争形式で、Kaiden.gg・GameWith・神ゲー攻略の解説ページに支援枠の記述はありません。通常戦闘とは別の編成なので支援枠は対象外と考えられますが、公式の明文は確認できていません。

支援技125体の全体像|回復13・バフ11・攻撃+デバフ18・攻撃のみ80

GameWithのキャラ一覧に載る125体の支援技を、効果の書き方で4系統に分けたのが図2です。主人公の3つの版(里長の子・欺装の帝国兵・学園の英傑)はGameWith一覧でもKaiden.ggでも支援技の欄が空欄で、支援技を持たない扱いになっています(幻想水滸伝Ⅰ主人公は別キャラで、支援技「闘岩の棍」があります)。主人公はストーリー編成で外せない扱い(攻略サイトの表現)なので、支援枠に回す想定がないのだと考えられます。

支援技125体を回復・バフ・攻撃+デバフ・攻撃のみの4系統に分けた分布図
図2:支援技の系統別分布。GameWithキャラ一覧(2026年9月20日更新)の支援技欄を本記事が分類。使用回数はGameWith個別ページ

分布を見ると、支援技の6割強(80体)は「攻撃のみ」で、回復・バフ・デバフの支援技を持つキャラは合わせて42体しかいません(125体の内訳は回復13・バフ11・攻撃+デバフ18・攻撃のみ80・主人公3版が欄なし)。「攻撃のみ」にはユメの「魂の盗人」(与ダメージの5%分を自身が回復)とロニー・ベルの「焔」(自身の物攻2段階強化付き)のように、支援キャラ自身にしか効かない付随効果を持つ技も含めました。つまり支援枠で回復やバフを担わせたいなら、候補は最初から絞られています。しかも回復系13体のうち9体、バフ系11体のうち8体がSSR以外(108星・SR・R)で、課金の有無で差がつきにくい領域です。この点が、支援枠を「無課金でも底上げできる要素」として押さえておくべき理由です。

系統ごとの設計を見ると、支援技はそのキャラの紋章技のどれか1つを、多くの場合そのまま、または回数だけ別枠で持ち込む形になっています。たとえばエスメラルダの紋章技「赤き薔薇のメヌエット」は本体でも支援技でも横範囲・魔法威力10・魔防1段階弱化・3回で同じです(GameWith個別ページ)。一方でキカの「五月雨隼突き」は本体では3ヒット・剣・1戦闘3回で、支援技版も同じ回数が載っています。支援技版の威力が本体より低い技もあり、神ゲー攻略が「ダメージが小さく貢献量が低い」と書くのはこのためです。

回復系|3回発動のサフィア108星・マーレ108星が総量で抜ける

回復系13体(ヒスイの2版とユア・レツオウの同名技をまとめて11種)を「1回の回復量×使用回数」で並べたのが図3です。回復量はGameWithのキャラ一覧、使用回数はGameWithの各キャラ個別ページの値で、マーレ108星・サフィア108星・ルセリナ・ユアは神ゲー攻略の数値とも一致します。

回復系支援技11種の回復量×回数と対象範囲を比較した棒グラフ
図3:回復系支援技の比較。回復量はGameWithキャラ一覧、使用回数はGameWith個別ページ。範囲技は対象人数ぶん総量が増える
キャラ(版)支援技対象・回復量回数入手
マーレ(108星・万事億劫な人魚)妖精のささやき味方単体 最大HP28%3回潜水漁の復興で加入(GameWith:2章4話クリアかつ主人公Lv30が条件)
サフィア(108星・報恩の狩人)治癒の矢味方縦範囲 最大HP24%3回里復興後に狩猟を解放すると加入(神ゲー攻略)
ジーン(SSR)優しさの波味方横範囲 最大HP32%2回ガチャ
ヒスイ(SSR/108星)復する魔術味方単体 最大HP32%2回108星版は1章0話(神ゲー攻略)
クロエ(108星)優しさの雫味方単体 最大HP32%2回1章2話(神ゲー攻略)
アップル(SR)衛生兵味方単体 最大HP48%1回恒常ガチャ
オデッサ(SR・名門貴族の娘)癒やしの風味方横範囲 最大HP24%2回恒常ガチャ
ルセリナ(SSR)大いなる恵み味方全体 最大HP12%2回ガチャ
サフィア(SSR・森閑なる狩人)慈しみの風味方全体 最大HP24%1回ガチャ
ユア/レツオウ(108星)御馳走味方横範囲 最大HP12%+物攻・魔攻・速1段階強化2回108星
メロディ(108星)安らぎの音味方全体 最大HP12%+物防・魔防2段階強化1回108星

単体あたりの総回復量で最大なのはマーレ108星の84%(28%×3回)、次いでサフィア108星の72%(24%×3回)です。ジーン・ヒスイ・クロエの32%×2回=64%がそれに続きます。ただし範囲技は対象人数のぶん総量が増えるので、横範囲のジーンは同じ列の3人に届けば1回で96%相当、縦範囲のサフィア108星は前後2人で48%相当になります。神ゲー攻略が「回復を求めるなら3回発動のマーレ・サフィアを採用すると良い。2回発動よりも回復量で若干劣るものの、総回復量で大きな有利が付く」と書いているのは、この数え方に基づく評価です。

本記事の見立ては次の通りです。守護1人に被弾を集める編成なら単体で最大量のマーレ108星、守護とその真後ろの補助役がまとめて削られる編成なら前後2人を同時に拾えるサフィア108星が噛み合います。前列3人が均等に被弾する編成では、同じ列の3人に届く横範囲のジーン(SSR)が候補になりますが、ガチャ限定です。回復ロールを6人の中に入れずに済ませたい高速周回では、ユアやレツオウの「御馳走」のように回復量は12%と控えめでも物攻・魔攻・速を同時に1段階上げる技が、回復と火力の両方に効きます。アップルの48%は1回きりなので、長期戦の保険というより瀕死時の1回分と割り切る用途です。

数値の食い違いについて:はまっちゲームズの支援技記事はサフィア108星を「縦範囲30%×3回」、マーレ108星を「単体35%×3回」と載せており、GameWith・神ゲー攻略・note(よしんば氏)の24%・28%とは一致しません。Kaiden.ggのキャラページを見ると、同名の紋章技「治癒の矢」はLv.1で24%・Lv.3で30%、「妖精のささやき」はLv.1で28%・Lv.3で35%なので、GameWith・神ゲー攻略の値は紋章技Lv.1、はまっちゲームズの値は紋章技Lv.3と一致します。支援技が紋章技の強化段階に連動するかどうかは公式・攻略サイトとも明記がなく未確認のため、本記事はGameWithと神ゲー攻略が一致するLv.1相当の値で比較します。また、ミウサー(108星・慈愛プリーストバニー)の支援技は、Kaiden.ggと神ゲー攻略が回復技「優しさの雫」(単体32%)、GameWithが攻撃技「穿つ氷柱」(単体・水・威力16)と割れています。本記事の回復系13体はGameWith準拠のためミウサーを含めていませんが、Kaiden.gg・神ゲー攻略が正しければ回復系は14体になります。

バフ系|スタンダールの速2段階が別格、次点は物攻2段階の「鍛錬」組

バフ系11体の支援技は次の通りです。

キャラ(版)支援技効果回数
スタンダール(108星)脱兎の如く味方横範囲 速2段階強化2回(神ゲー攻略。GameWith個別ページは回数未記載)
マリエ(108星・宿屋の看板娘)攻勢の札味方単体 物攻2段階・魔攻2段階強化2回
メース(SSR)/モース・ムース(SR)/ミース・マース(R)/メーシュ(108星)鍛錬味方単体 物攻2段階強化2回
エンラ(108星)身体強化の鼓舞味方単体 物攻2段階・物防2段階強化2回
ミーナ(SSR)威勢の舞味方全体 物攻1段階・魔攻1段階強化1回
ツラナミ(SSR)狂激の薬味方単体 物攻・魔攻・速2段階強化、対象の現在HPを51%減少(魔法攻撃)2回

スタンダールが別格な理由は、速のバフだけが「行動回数そのもの」を増やす点にあります。Kaiden.ggのバフ・デバフガイド(8月14日更新)の倍率表では、速+1で1.07倍、+2で1.15倍、+5で1.35倍です。つまり脱兎の如く1回で、横一列の行動速度が15%上がります。しかも横範囲なので、後列に置いた回復役や補助役をまとめて速くでき、削り役の手数を増やす目的でも噛み合います。神ゲー攻略が「全パーティで使用でき、万能に活用できる」「特に序盤は属性や攻撃種別の特化パーティを組みづらいため、編成に依存しないバフの価値が高い」と書く通り、最初の支援キャラとして異論の余地は小さいでしょう。

物攻2段階の「鍛錬」は、メース一門の6人が同じ支援技を持ちます。誰を上げるかは絆の上げやすさで決めてよく、ガチャを介さず加入するメーシュ(小さな巨匠)なら手持ちを選びません。マリエ108星の「攻勢の札」は物攻と魔攻を同時に2段階上げるので、物理と魔法が混ざる編成で腐りません。ただし支援技は対象を選べないため、GameWithがマリエSSRを補助ランキング1位に置く理由(開戦時に正面の奥義ゲージを溜める個性スキル)は支援枠では発動しない点に注意が必要です。ツラナミの「狂激の薬」は3種2段階と効果は最大級ですが、対象の現在HPを51%削る魔法攻撃が付くため、支援枠から自動で撃たれると回復役の負担が増えます。守護でHPを吸い切れる編成向けの上級者用と考えてください。

デバフ系|物理寄せは物防-1の3回組、魔法寄せはエスメラルダ

「攻撃しながら敵を弱化する」支援技は18体です。うち確定で入るものと、確率25%のものを分けて見る必要があります。

キャラ(版)支援技範囲・威力・属性弱化回数
エイヴェリー(108星)/ヴァンサン(108星)/ミルイヒ(SSR)赤きバラのプレリュード横範囲 物理威力10 剣物防1段階(確定)3回
エスメラルダ(SR)赤き薔薇のメヌエット横範囲 魔法威力10 智魔防1段階(確定)3回
ロッテ(SSR)魔猫の炎縦範囲 魔法威力20 火・智魔防1段階(確定)3回
ビッキー(SSR/108星)あわわわっ!単体 魔法威力8×2 智速1段階(確定)5回
キンバリー(SSR)誘雷刃縦範囲 物理威力18 雷・剣速1段階(確率25%)5回
マリエ(SSR・純情可憐の看板娘)綺羅星単体 魔法威力22 火・智魔防1段階(確率25%)5回
ランラン/リンリン/テンテン(SSR)乱雷蹴り/乱氷蹴り/乱炎蹴り縦範囲 物理威力19 各属性・闘物防1段階(確率25%)7回
シドニア(SSR)遠清単体 物理威力18 風・闘魔攻1段階(確率25%)7回
バルカス(SSR)清義単体 物理威力20 風・闘物防1段階(確率25%)5回
オデッサ(SSR・高潔なる意志)巻き起こる風縦範囲 魔法威力22 智・風魔防1段階(確率25%)GameWith未記載
アンジー(SSR)双水牙単体 物理威力12 闘+威力12 水物攻・魔攻1段階(確率25%)GameWith未記載
ヒックス(108星)/フリック(SR)戦剣ノ壱単体 物理威力16 剣物防1段階(最初の1回のみ)GameWith未記載

神ゲー攻略は「物理寄せの編成であればエイヴェリー、魔法寄せの編成であればエスメラルダが攻撃とデバフ付与を両立できる」「使用するパーティに合わせ、支援枠を切り替えるのもおすすめ」と評価しています。本記事はこれに、エイヴェリーと同じ技を108星のヴァンサンとSSRのミルイヒも持っている点を付け加えます。ヴァンサンは絆を上げる相手が別でも同じ効果が得られるので、絆の食材が集めやすい方を選べば済みます。Kaiden.ggの戦闘ガイドは「防御デバフはブレイク直後がいちばん価値が高い」「自軍にバフを乗せる価値は、敵にデバフを入れる価値のおよそ2倍」とも述べており、デバフ系はバフ系のスタンダールを用意した後の2枚目として位置づけるのが妥当です。

確率25%組は、7回まで撃てる三姉妹やシドニアでも期待値は1回から2回程度で、確定で入る3回組に劣ります。ビッキーは速1段階の弱化が確定で5回撃てるうえ、智8×2の2連撃で智の削りにも数えられる珍しい支援技です。Kaiden.ggは「マイナス側はすぐ頭打ちになる。0から−1で6%削れるのに対し、−4から−5では2%しか削れない」と書いているので、速デバフは最初の1段階に価値があり、ビッキー1人で十分です。

攻撃系|「弱点2連撃」を武器種ごとに1人ずつ、ただし優先度は最後

攻撃のみの支援技は78体と最も多いのに、支援枠に置く価値があるのは限られます。理由は前述の通り、支援枠にバフが乗らず威力も控えめだからです。神ゲー攻略は「攻撃系の技の解放は後回しにしよう。使用する場合は敵の弱点を突いてアンバランスを狙うか、連携の発動頻度や連携ボーナス追加を目的に採用すると良い」と明言しています。そこで攻撃系は、武器種(剣・闘・智)の弱点を2回以上突ける技と、武器種と五行属性の両方に別ヒットで当たる技だけを候補にします。

武器種キャラ(版)支援技範囲・威力回数
剣マドレーヌ(108星)蝶雅単体 物理7×2GameWith未記載
剣キカ(SSR)五月雨隼突き単体 物理8×33回
剣ビクトール(SR・熊殺し)/マウサー(108星)剣狼斬単体 物理8×2GameWith未記載
闘ハルカ(108星)/シャプール(SSR・不敗の蒼龍)連突単体 物理7×2GameWith未記載
闘ベラドンナ(108星)ロケットアーム単体 物理10×2GameWith未記載
闘エイケイ(SR)猛攻衝単体 物理5×2GameWith未記載
智ビッキー(SSR/108星)あわわわっ!単体 魔法8×2+速1段階弱化5回
智レイ(108星)破壊の章単体 魔法7×2GameWith未記載
闘+五行ディアナ(SSR/108星)鬼喚暴単体 物理11 闘+11 雷GameWith未記載
闘+五行ロモルド(SSR)闘岩の槍単体 物理10 土+10 闘GameWith未記載

神ゲー攻略が名指しするのはビッキー(智)・ハルカ(闘)・マドレーヌ(剣)の108星3人で、「支援で敵の弱点を突く場合は、武器属性で2回攻撃できるキャラを使うと良い」としています。本記事もこの3人を武器種別の第一候補とし、剣ならキカの五月雨隼突き(8×3・3回)を上位互換として挙げます。1回の発動で3ヒットする支援技はキカだけで、剣に弱い敵のアンバランスを狙う戦闘では2連撃より1手分早く届きます。ただしキカはガチャ限定のSSRで、支援枠に置くより6人の中で使いたいキャラでもあるので、支援枠に回せるのは編成に余裕がある場合に限られます。

ディアナやロモルドの支援技は、武器種の闘と五行属性が別ヒットになっているため、闘弱点と五行弱点のどちらでも1ヒット分は刺さります。GameWithの一覧ではロモルドの闘岩の槍が「威力10 土+威力10 闘」のように別ヒットで記載されています。五行の相性は火が風に、風が土に、土が雷に、雷が水に、水が火に有利(Kaiden.gg戦闘ガイド)なので、水属性の敵にはディアナの雷ヒット、雷属性の敵にはロモルドの土ヒットが刺さります。バランス値の削りはヒット数にも依存する(Kaiden.gg戦闘ガイド)ので、2ヒット技はこの点でも1ヒット技より有利です。

技名の食い違いについて:マウサー(勇敢ナイトバニー)の支援技はGameWith一覧が「剣狼斬」(剣8×2)、Kaiden.ggが「炎の壁」と別の技名を載せています。ベラドンナはGameWith「ロケットアーム」、Kaiden.gg「アームレーザー」、ジョウイはGameWith「つらぬく刃」、Kaiden.gg「つらぬく者」で表記が割れています。いずれもゲーム内で未照合のため、本表はGameWith準拠で書き、注記にとどめます。なお二つ名は、GameWith一覧がオデッサSSRを「高潔なる意思」、サフィアSSRを「森閑なる旅人」と表記していますが、本記事はKaiden.gg・神ゲー攻略と一致する「高潔なる意志」「森閑なる狩人」を採用しています。

誰から絆ランクBに上げるか|優先フロー

ここまでの整理を、絆上げの順番に落とし込んだのが図4です。神ゲー攻略の優先順(スタンダール最優先、五行属性ごとに1体ずつ、攻撃系は後回し)を骨子に、GameWithの回数・範囲データで肉付けしています。

支援技をどのキャラから解放するかを5段階で示した優先フロー図
図4:支援技の解放優先フロー。骨子は神ゲー攻略(2026年8月27日更新)、回数・範囲はGameWith。5段階の並びは本記事の考察
  • STEP1 スタンダール(108星)。書庫を復興すれば加入し、横範囲の速2段階を2回。属性制限のない戦闘なら、物理・魔法の寄せを問わず活用しやすい支援技です。
  • STEP2 回復枠を1人。サフィア108星(縦24%×3回)かマーレ108星(単体28%×3回)。マーレ108星は2章4話クリア後の潜水漁復興で加入します(GameWith)。それより早く用意できるのは、里復興後の狩猟解放で加入するサフィア108星と、1章2話で加入するクロエ(単体32%×2回)です。
  • STEP3 編成の寄せに合わせたデバフ。物理寄せならエイヴェリー・ヴァンサン・ミルイヒの横範囲物防-1(3回)、魔法寄せならエスメラルダの横範囲魔防-1(3回)。
  • STEP4 五行属性ごとに1体ずつ。神ゲー攻略は蜃気楼の塔の「五行の間」が指定属性のキャラしか使えない点を挙げ、属性ごとに支援技持ちを1体は用意するよう勧めています。属性内で回復が薄ければ回復系、削りが薄ければ2連撃系を選ぶ、という埋め方です。
  • STEP5 弱点2連撃。マドレーヌ(剣)・ハルカ(闘)・ビッキー(智)。火力ではなくアンバランスまでの手数を1回分縮める目的なので最後で構いません。

絆ランクBには累計384Ptが必要で、特別な食事会のコースは1回ごとに食材を消費します。支援枠に置くキャラは1人だけなので、5人分の絆をまとめて上げるより、STEP1とSTEP2の2人を先にBまで上げ、残りは編成が固まってから上げる方が食材の無駄が出ません。絆ランクBは支援技のほかに基礎能力5%上昇(C・A)や絆護符(S)への通過点でもあるので、主力の6人と支援枠候補で絆の食材を取り合う場合は、6人の中に入るキャラを優先し、支援枠候補はスタンダールだけ先行させるのが現実的な線です。

まとめ

  • 支援枠は6人編成の外にある1人分の枠で、絆ランクB(累計384Pt)で習得する支援技を自動発動する(ゲーム内TIPS・Kaiden.gg・電撃オンライン)。支援枠のキャラにバフは乗らず、戦闘経験値も入らない(神ゲー攻略・Gamerch)
  • 実装125体の支援技は回復13・バフ11・攻撃+デバフ18・攻撃のみ80に分かれ、主人公3版には支援技がない(GameWithキャラ一覧2026年9月20日更新・Kaiden.gg)
  • 最優先はスタンダール108星「脱兎の如く」(横範囲 速2段階×2回)。回復はサフィア108星(縦24%×3回)かマーレ108星(単体28%×3回)、デバフは物理寄せがエイヴェリー系の物防-1×3回、魔法寄せがエスメラルダの魔防-1×3回
  • 攻撃系は弱点2連撃のマドレーヌ(剣)・ハルカ(闘)・ビッキー(智)を武器種ごとに1人、剣はキカの3ヒットが上位互換。ただし優先度は最後
  • 回復量ははまっちゲームズと食い違うためGameWithと神ゲー攻略が一致する値を採用し、ミウサーの支援技(回復か攻撃か)とマウサー・ベラドンナ・ジョウイの技名はサイト間で割れたままGameWith準拠で表記し、注記した

情報の時点について:本記事の支援技データは2026年9月20日時点のGameWithキャラ一覧(125体)と個別ページ、神ゲー攻略の支援技ページ(8月27日更新)、Kaiden.gg日本語版(2026年9月20日取得。戦闘ガイドの更新日は8月14日)に基づきます。9月中旬に追加されたビクトール(SSR)・ロニー・ベル・ミーナは一覧に含まれていますが、支援技の使用回数はロニー・ベルが未記載です。今後のアップデートで支援技の回数や威力が調整される可能性があり、Ver.1.1.1以降の調整に支援技が含まれたかどうかは公式・攻略サイトとも確認できていません。