【幻想水滸伝 STAR LEAP】武器強化の素材と入手先・優先度を徹底整理|全125本共通のランク表・攻玉4種の集め方・攻手44種の素材一覧

幻想水滸伝 STAR LEAPは、キャラ固有の武器を鍛冶屋で「強化」し、初期状態からSランクまで8段階で鍛え上げていくRPGです。武器強化で上がるのは物攻と魔攻だけという単純な仕組みですが、実際に鍛冶屋の画面を開くと「銀鉱石★5×10」「巨大樹の角材★4×25」といった品質付きの要求が並び、Cランク以上では攻玉という専用アイテムまで要求されます。しかも1本をSまで上げるのに必要なポッチは45万を超えます。誰の武器から手を付けるべきか、その素材はどこで集まるのか——この2点が分からないまま強化を始めると、素材だけ溜まって肝心のアタッカーが伸びないという状態になりがちです。本記事では、2026年9月21日時点でプレ氏の攻略データベース「武器データ」が掲載する105キャラ・125本分の要求素材を全件集計し、Kaiden.gg日本語版のキャラ個別ページ・素材の入手先データと突き合わせて、ランク別の必要素材、素材12系統の入手経路、攻玉4種の集め方、そして誰の武器を優先すべきかまでを整理します。
ネタバレ注意:本記事には、鍛冶屋の解放に関わる1章序盤のストーリー進行(ロックランド到着・メーシュの加入)と、108星キャラの名前・武器名が含まれます。ストーリーの筋そのものには触れません。
出典に関する注記:KONAMI公式サイトが武器強化について公表しているのは、鍛冶屋という施設で武器強化と防具の作成・錬成ができるという説明までで、武器ごとの必要素材・個数・ポッチ・上昇値は公表していません。本文の数値はすべて攻略サイト準拠です。武器ごとの必要素材・必要Lv・ポッチ・物攻/魔攻の上昇値はプレ氏の攻略データベース「武器データ」(2026年8月12日公開・8月14日更新、105キャラ125本)と、Kaiden.gg日本語版のキャラ個別ページに載る武器表を突き合わせて確認し、両者が一致した値を採用しました。素材の品質別入手先と入手率はプレ氏「素材データ」(8月14日更新、175種)、攻玉の交換レートは神ゲー攻略「交換所のおすすめアイテム」とKaiden.gg「異境の宝求」、解放条件はGameWith・神ゲー攻略・Gamerchに基づきます。キャラのロール(攻手・守護・補助・回復)はKaiden.ggのキャラ一覧(135件)の表記です。周回数の試算は本記事が前提を置いて計算したもので、攻略サイトに掲載されている数値ではありません。
結論を先に|コストは125本すべて同じ、違うのは素材の名前と伸び方だけ
先に要点をまとめます。武器データ125本を全件集計して分かったのは、武器強化のコスト構造がキャラによって一切変わらないということでした。
- 必要ポッチ・必要Lv・素材の品質★と個数は125本すべて同じ。初期→Sの合計は452,400ポッチで、変わるのは素材の名前だけです。
- コストの8割はB→AとA→Sに集中する。A→Sだけで240,000ポッチ(総額の53%)、B→Aと合わせて80%を占めます。素材も同様で、討伐依頼だけで賄うと全403周のうち296周(約73%)がこの2段階です。
- 上がるのは物攻と魔攻だけで、伸び方は4種類。Sランク到達値はバランス型43/43が55本、物理型48/24が34本、魔法型24/48が24本、低成長型28/28が12本。低成長型に攻手は1本もありません。
- Sランクの本当の壁は素材ではなく剛攻玉。A→Sには剛攻玉が1個必要で、主な入手先である謎のコイン交換所では1個100枚。週に集まる謎のコインが60枚前後なので、これだけに使っても5週で3個程度のペースです。
- 優先するのは攻手、それも編成の固定枠になっている数人まで。GameWith・神ゲー攻略とも「メインアタッカー優先、サポートは後回し」で一致しています。全員をSにするのは現実的ではありません。
武器強化の基本仕様|8段階、キャラLvが上限を決める、付け替えは不可
まず仕様面を押さえます。基本的な仕組みはGameWith・神ゲー攻略・Gamerchの記述が一致していますが、本拠地の鍛冶屋が解放される話数だけは食い違っているので、そこは後述します。
解放条件は2段階
武器強化は2段階で解放されます。1つ目はストーリー1章2話で到着する街ロックランドの鍛冶師で、ここで話しかけると武器強化が解放されます。ただし強化できるのはランクGまでです(GameWith・神ゲー攻略・Gamerchで一致)。2つ目は本拠地の鍛冶屋で、メーシュが本拠地に移動したあとの鍛冶屋再開イベントを見ると、ランクF以上の強化ができるようになります。以降はメニュー画面やキャラの装備画面からも強化できるため、鍛冶屋に立ち寄る必要はなくなります。
なお、この2つ目の解放時期の表記は攻略サイト間で割れています。GameWithは「1章3話『新たな仲間』クリア後」、Gamerchは「1章3話4節でクワバの要塞からレナンカンプに戻った後」、神ゲー攻略は目次で「1章3話で解放」としながら本文見出しは「1章4話で解放」と書いています。共通しているのはメーシュ関連のイベント後という条件なので、話数ではなくメーシュを目印にするのが確実です。
強化上限はキャラのレベルに連動する
武器ランクには必要キャラLvが設定されており、装備しているキャラのレベルを超えて強化することはできません。Kaiden.ggの武器表では、G=Lv5、F=Lv10、E=Lv15、D=Lv20、C=Lv25、B=Lv30、A=Lv35、S=Lv40と表示されます。Lv40はレベル上限解放を進めないと届かないため、Sランク化はレベル上限解放とセットで考える必要があります(上限解放の珠についてはレベル上限解放に必要な珠の一覧を参照してください)。
武器はキャラ固有で、同名別版でも鍛え直し
神ゲー攻略は、武器がキャラ固有装備であり、付け替えや取り外しの要素は存在せず、武器屋も存在しないと明記しています。さらに重要なのが、レア度違いの同名キャラが同じ名前の武器を装備していても、キャラごとに鍛え直しになるという点です(神ゲー攻略がSSRゲオルグとSRゲオルグの例で説明)。プレ氏の武器データでも、ゲオルグ・フリック・ビクトール・ルックなど18キャラが2本、主人公が3本の武器データを持ち、合計ポッチが902,400や1,353,600と表示されます。低レア版で先に鍛えておいても高レア版の強化は進まないため、SR版を育てるかSSR版を待つかは早めに決めておきたいところです。
ランク別の必要素材とポッチ|数量パターンは125本で完全共通
ここからが本記事の中心です。プレ氏の武器データ125本すべてについて、各段階の素材の品質★と個数を照合したところ、125本すべてが完全に同じ数量パターンでした。素材枠は「主素材・副素材1・副素材2」の3つで、この3枠に入る素材名だけがキャラによって変わります。図1にまとめます。

読み取れることを順に見ていきます。
初期→Gだけは素材が要らない
Kaiden.ggの武器表には、プレ氏DBには載っていない「初期→G」の行があります。必要Lv5・1,200ポッチで、素材は不要です。街の鍛冶屋で解放直後にできるのがこの段階で、ポッチだけで物攻が上がるため、パーティに入れているキャラは全員Gにしておいて損はありません。プレ氏DBが表示する「G→S合計451,200ポッチ」にこの1,200は含まれていないので、初期状態からの総額は452,400ポッチになります。
攻玉が要るのはD→C以降の4段階
素材のうち、全キャラ共通の専用アイテムが攻玉系です。D→Cで攻玉、C→Bで強攻玉、B→Aで重攻玉、A→Sで剛攻玉を各1個ずつ消費します。Cランク未満では不要なので、序盤は素材とポッチだけで進みます。
C→Bで素材の「格」が上がる
G→FからD→Cまでは同じ素材の品質★が1つずつ上がっていくだけですが、C→Bで主素材が上位の素材名に切り替わり、必要個数も★1×20と一気に増えます。B→Aでは★1×30に加えて副素材2が★4×25、A→Sは主素材★1×18・副素材1★5×25・副素材2★4×25です。数量が跳ね上がるのはB→A以降だと覚えておくとよいでしょう。
伸びるのは物攻と魔攻だけ|4つのステータス型
武器強化で上昇するのは物攻と魔攻の2つだけです(GameWith・神ゲー攻略)。HP・防御・速度・クリティカルなどは一切上がりません。神ゲー攻略は「物理だけを使用するキャラは物攻が、魔法だけを使用するキャラは魔攻が大きく増加する」と説明していますが、GameWith・神ゲー攻略のいずれもランクごとの上昇値までは載せていません。数値を掲載しているのはプレ氏DBとKaiden.ggのキャラ個別ページです。プレ氏DBの125本を集計すると、上昇値はきれいに4パターンに分かれます(図2)。

| 型 | Sランク時 | 物攻+魔攻の合計 | 本数 | 主な該当 |
|---|---|---|---|---|
| バランス型 | 物攻+43/魔攻+43 | 86 | 55本 | 全ロールに分布。攻手ではエギル・クレイズ・マウサーなど |
| 物理型 | 物攻+48/魔攻+24 | 72 | 34本 | 剣・闘の武器種に集中。ゲオルグ・ビクトール・レパントなど |
| 魔法型 | 物攻+24/魔攻+48 | 72 | 24本 | 智の武器種に集中。ルック・レイ・ロッテなど |
| 低成長型 | 物攻+28/魔攻+28 | 56 | 12本 | 補助6・回復3・守護2・回復兼補助1。攻手は0本 |
考察:ここで効いてくるのが「合計値が型によって違う」という点です。バランス型はSランクで物攻+魔攻の合計が86に達するのに対し、低成長型は56しかありません。同じ452,400ポッチと同じ周回数を払っても、得られるステータスに1.5倍以上の差が出ます。さらに、物理攻撃しか使わないキャラにとって魔攻の数値は実質的に無駄になります。実際に活きるのは使う側の数値だけなので、物理型なら物攻48、魔法型なら魔攻48、バランス型なら使うほうの43が効き、低成長型はどちらを使っても28止まりです。低成長型12本に攻手が1人も含まれていないのは偶然ではなく、武器強化の恩恵が小さいキャラをあらかじめ選り分けた設計と読めます。
なお、武器種(剣・闘・智)とステータス型はおおむね対応しますが、例外もあります。物理側の武器種でありながら魔法型24/48なのが3本で、剣のテンガアール(シャイン・ナイフ)、闘のペーター(博識の拳)とミーナ(セクシーショール)です。逆に智の武器種でバランス型43/43なのがガスパー(アラシ)、カマンドール(ヘルメスの杖)、マーレ(コーラルスティック)の3本でした。型はキャラごとに個別に決まっていると考えたほうが安全です。
武器素材の正体|12系統×4段階、討伐依頼の「番号」が系統を決める
次に素材です。武器データ125本が使う素材を集計すると、攻玉系4種を除いて名前は46種類ありましたが、実態は12系統×4段階に整理できます。そして各系統は、討伐屋の討伐依頼の「番号」と対応しています(図3)。

番号が系統、危険度が格
討伐依頼は「危険度-番号」という形式で表示されます。番号1〜6がそれぞれ2系統ずつを担当し、危険度がその格を決めます。危険度3・5では基本素材、危険度7では中位素材、危険度9では上位素材、危険度10では最上位素材が追加されます。たとえば5番は鉱石系と石材系で、3-5や5-5では鉄鉱石と石材、7-5では銀鉱石と硬質の石材、9-5では金鉱石と稀少な石材、10-5では白金鉱石と幻の石材が出ます。討伐依頼のスタミナ消費は危険度を問わず全依頼5で固定です(詳しくは討伐依頼の危険度と消費スタミナの関係を参照)。
中位★1と上位★1は確定報酬で手に入る
C→Bで要る中位素材★1×20と、B→Aで要る上位素材★1×30は、どちらもランダム抽選ではなく確定報酬です。危険度7の対応番号は1回のクリアで中位素材が各3個、危険度9の対応番号は上位素材が各2個確定します。つまり中位★1×20なら7番台を7周、上位★1×30なら9番台を15周で確実に揃います。ここは運の要素がないので、計画が立てやすい部分です。
鎖・蔓・獣毛の3系統は最上位素材を使わない
細かいですが効いてくる点です。素材データには聖鎖・古代樹の蔓・聖獣の毛という最上位素材が存在しますが、武器データ125本のA→S段階を見ると、この3つはどこにも登場しません。鎖系・蔓系・獣毛系が副素材に入っている武器は、Sランクでも金鎖・強靱な蔓・高貴な獣毛という上位素材で止まります。上位素材は危険度9の確定枠でも手に入るぶん、最上位素材よりは集めやすい素材です。
討伐以外の入手先
討伐依頼以外にも経路はあります。神ゲー攻略は「武器強化で大量に要求される木材・鉱石系素材は、素材収集の伐採と採掘で集めるとよい」と勧めており、採掘では鉱石・石材、伐採では角材・蔓が手に入ります。Kaiden.ggの素材収集一覧では、採掘は難易度3で金鉱石・稀少な石材まで、伐採は難易度3で巨大樹の角材まで出ます。プレ氏DBの素材データでは、白金鉱石は品質★1〜★5すべてに採掘が入手先として載っており、討伐依頼10-5(★1のみ)より採掘のほうが幅広い品質をカバーしています。ただしKaiden.ggの採掘一覧に白金鉱石は載っておらず、ここは2サイトで食い違っています。また採掘・伐採はGameWith・神ゲー攻略によれば御大樹の恵みを消費し(Kaiden.ggは「砂時計を5個」と表記しており単位の対応は未確認)、1日に回せる回数には限りがあります(毎日やるべきこと優先度ランキング)。
このほか、鉄鉱石・石材・鎖・蔓などの低品質はカクの町・サウロニクス・レナンカンプ・ロックランドの鍛冶屋でポッチ購入でき(鉄鉱石★1なら50ポッチ・交換上限10など)、交易所では交易Ptで素材を交換できます。防具素材と武器素材は同じプールを共有しているので、入手先の詳細は防具作成に必要な素材と入手方法まとめと共通です。
攻玉4種|Sランク到達のペースを決めるのはここ
素材以上にボトルネックになりやすいのが攻玉系です。攻玉・強攻玉・重攻玉・剛攻玉の4種があり、それぞれD→C・C→B・B→A・A→Sで1個ずつ必要になります。討伐屋では手に入らず、交換所でコインやノーマルPtと交換して集めます(図4)。

主経路は異境の宝求「七曜の境」で集まる謎のコインです。交換所では攻玉1枚・強攻玉10枚・重攻玉25枚・剛攻玉100枚で、いずれも週の交換上限は各2個。4種を上限まで取り切るには週272枚が必要になりますが、最高危険度まで攻略しても週に得られる謎のコインは60枚前後にとどまります(異境の宝求の攻略と報酬)。
考察:剛攻玉は1個100枚です。謎のコインを他に一切使わず剛攻玉だけに全額つぎ込んでも、週60枚なら5週で3個、週あたり0.6個ほどのペースになります(交換上限は週2個なので、上限ではなくコインの枚数が効いています)。武器1本のSランク化に剛攻玉は1個必要なので、素材をどれだけ効率よく集めても、Sランク武器の本数は謎のコインの供給が頭打ちを決めることになります。逆にD→Cの攻玉は1枚、C→Bの強攻玉は10枚と安いので、複数キャラをBランクまで上げるのは現実的です。攻玉系には悪夢のコイン交換所(攻玉10枚・強攻玉100枚・重攻玉250枚・剛攻玉1,000枚、各交換上限20個)とノーマルPt交換所(攻玉10Pt・強攻玉100Pt、各10個)という別経路もあるため、悪夢の戦域を回せるプレイヤーは謎のコインを重攻玉・剛攻玉に集中させ、下位の攻玉・強攻玉は悪夢のコインとPtで賄うのが合理的です。ただし悪夢の戦域で週に得られる悪夢のコインの総数は、今回確認した攻略サイトには掲載がなく未確認です。
試算|武器1本をSまで上げるのに必要な周回数
必要素材の個数とプレ氏DBの素材別入手率が揃ったので、討伐依頼だけで賄った場合の周回数を試算します。プレ氏DBの入手率は「1回のクリアで1個以上出る確率」を示しており、Kaiden.ggの討伐依頼一覧が示す抽選回数(危険度3・5は3回抽選、危険度7・9・10のランダム枠は2回抽選、危険度10の最上位素材枠は3回抽選)と組み合わせて、1周あたりの期待個数に換算しました。換算は「各抽選は独立・当選したら1個」と仮定し、表示確率Pと抽選回数nに対して期待個数を n×{1−(1−P)^(1/n)} としています。たとえば白金鉱石★1は10-5で48.8%・3回抽選なので、1周あたり0.6個です。結果が図5です。

ゲオルグの武器(鉄鉱石/鉄鉱石/角材)を例にすると、G→Sの合計は約403周・スタミナ約2,015です。アイリーン(獣革/鱗革/糸)やアレックス(石材/鎖/石材)で計算しても約377周・スタミナ約1,884となり、素材系統が違っても合計は約380〜400周に収まりました。段階別に見ると、B→Aが約116周、A→Sが約180周で、この2段階だけで約296周(全体の約73%)を占めます。
考察:この試算は「採掘・伐採・交易所・鍛冶屋購入を一切使わず、討伐依頼だけで集めた場合」の期待値です。抽選のばらつきで上下しますし、実際には鉱石・石材は採掘、角材・蔓は伐採で並行して集まるうえ交易所でも買えるので、討伐の周回数はこれより減らせます。それでもA→Sだけでスタミナ900前後という規模感は変わりません。スタミナの保持上限は80で、1日に武器素材へ回せる量は日課や他コンテンツとの配分次第です。仮に1日180(討伐36周分)を充てられたとしてもA→Sだけで5日前後かかる計算になるので、A→Sは「やろうと決めた1本」に対してまとまった期間をかける作業だと考えたほうがよいでしょう。逆にD→Cまでなら合計66周・スタミナ330程度で、攻玉も1枚で済みます。編成に入れるキャラをひととおりCランクにするほうが、1本をSにするより全体の戦力は上がりやすいはずです。
優先度の考察|誰の武器から上げるか
攻略サイトの見解は一致しています。神ゲー攻略は「攻撃役なら武器強化を、前列配置・味方をかばうタンク役は防具作成を優先すると、少ないリソースでも強力な編成を組みやすくなる」とし、GameWithも「武器強化は物攻と魔攻のみ上がるため、メインアタッカーの武器を優先して強化するのがおすすめ。サポートキャラの武器の強化は後回し」と書いています。この2点は独立した2サイトで表現までほぼ同じなので、攻略サイト準拠の方針としては信頼してよいでしょう。ここに本記事の集計結果を重ねると、次のように具体化できます。
1. 武器=攻手、防具=守護という住み分け
武器強化で上がるのは物攻と魔攻だけで、防具作成で上がるのは防御系です。守護キャラの武器をSにしても、かばう性能もHPも変わりません。逆に攻手の防具をSにしても火力は上がりません。資源が限られている段階では、攻手には武器、守護には防具と割り切るのが最も無駄が少なくなります(防具側の優先度は防具作成はどの防具を作るべきかを参照)。
2. 低成長型28/28のキャラは後回しでよい
アップル・コロク・サンチェス・スタンダール・ユズ・レツオウ(補助)、ミウサー・メロディ・ルセリナ(回復)、プロスとゴンオウの「百ヲ識ル頭」版(守護)、オデッサの「高潔の弓」版——この12本が低成長型です。ゴンオウとオデッサは武器が2種あり、ゴンオウの「百識の頭」は物理型48/24、オデッサの「解放の弓」は魔法型24/48なので、版の取り違えに注意してください。同じコストを払ってもSランクで物攻+魔攻の合計が56にしかならず、バランス型の86と比べて3割以上見劣りします。補助・回復キャラは与ダメージ自体を主目的にしないことが多いため、武器強化の優先度は最後で問題ありません。
3. 「Sまで上げる本」と「Cで止める本」を分ける
剛攻玉が2週に1個というペースを踏まえると、Sランクまで持っていく武器は絞らざるを得ません。現実的な運用は次のような形です。
| 対象 | 目標ランク | 理由 |
|---|---|---|
| 主力の攻手1〜2人 | Sランク | 剛攻玉が週0.6個ほどのペースなので、まず編成の固定枠になっているキャラから1本ずつ仕上げる |
| 準主力の攻手2〜3人 | A〜Bランク | B→Aまでなら重攻玉は25枚で済む。上位素材★1は危険度9の確定枠で揃う |
| 編成に入れる残りのキャラ | C〜Dランク | D→Cまで合計66周・44,400ポッチ・攻玉1枚と安い。属性別編成の頭数を揃えるのに効く |
| 補助・回復・守護 | Gランク(ポッチのみ) | 1,200ポッチで素材不要。ここだけ済ませて残りは防具とスキルに回す |
4. 同じ討伐依頼を共有するキャラをまとめて上げる
A→Sで要る最上位素材は、125本中10-5が58本・10-4が34本・10-3が18本と3つの依頼に集中しています(残りは10-2が8本・10-1が7本)。ロールに攻手を含むキャラの武器44種で見ても、10-5が20種・10-4が12種・10-3が6種・10-1と10-2が3種ずつという分布です。つまり同じ10-Xを周回するキャラをまとめて進めると、上位素材の副産物が二重に使えるということになります。たとえば10-5を回せば白金鉱石・幻の石材(最上位)と金鉱石・稀少な石材(上位)が同時に集まるので、ゲオルグとレオナルドを並行して上げるほうが、ゲオルグとルック(10-4)を並行するより効率的です。
攻手キャラの武器・ステータス型・素材一覧
Kaiden.ggのキャラ一覧でロールに「攻手」が含まれるキャラについて、Sランク時の武器名・ステータス型・A→Sで必要な素材3種・周回先を一覧にしました。同名別版で武器名が同じものは1行にまとめています(44種)。キャラ名の「※」は、版によってロールが変わるキャラ(シーリーンは108星が攻手でSSRが補助、サフィアは回復と攻手、シャプール・ビッキーは攻手と補助、主人公は回復・守護・攻手)です。自分の主力がどの依頼を回すべきかの早見表として使ってください。
| キャラ | Sランク武器名 | ステータス型 | A→Sの素材(主/副1/副2) | 主な周回先 |
|---|---|---|---|---|
| アレックス | ミリオネアハンマー | バランス 43/43 | 幻の石材/金鎖/稀少な石材 | 10-5 |
| アンジー | 鬼陣槍 | 物理 48/24 | 古代樹の角材/巨大樹の角材/金鉱石 | 10-4 |
| エイケイ | 竜 | 物理 48/24 | 竜の骨/剛健な骨/猛獣の革 | 10-3 |
| エギル | アーイラ | バランス 43/43 | 聖獣の革/猛獣の革/金鉱石 | 10-1 |
| オルハン | 暴雲鎌 | 物理 48/24 | 白金鉱石/金鉱石/剛糸 | 10-5 |
| ガスパー | アラシ | バランス 43/43 | 幻の石材/稀少な石材/高貴な獣毛 | 10-5 |
| クインシー | 雷神光 | バランス 43/43 | 竜鱗の革/猛獣の革/金鉱石 | 10-2 |
| クレイズ | エクスキュート | バランス 43/43 | 白金鉱石/金鉱石/神秘の布地 | 10-5 |
| ケスラー | オーガアックス | バランス 43/43 | 幻の石材/稀少な石材/金鉱石 | 10-5 |
| ゲオルグ | 雲 | 物理 48/24 | 白金鉱石/金鉱石/巨大樹の角材 | 10-5 |
| ゲン | 大鉄 | 物理 48/24 | 白金鉱石/金鉱石/巨大樹の角材 | 10-5 |
| サフィア※ | ヴァーユの弓 | バランス 43/43 | 古代樹の角材/巨大樹の角材/金鎖 | 10-4 |
| シドニア | 三日月錘 | 物理 48/24 | 幻の石材/金鎖/稀少な石材 | 10-5 |
| シャプール※ | 蒼天蒼牙 | 物理 48/24 | 古代樹の角材/巨大樹の角材/金鉱石 | 10-4 |
| シーリーン※ | 天月輪 | バランス 43/43 | 白金鉱石/金鉱石/剛糸 | 10-5 |
| ジョウイ | 天星烈棍 | バランス 43/43 | 古代樹の角材/巨大樹の角材/強靱な蔓 | 10-4 |
| スタリオン | ヴィシュヌの弓 | バランス 43/43 | 聖鳥の羽毛/巨大樹の角材/金鎖 | 10-2 |
| チープー | エダム | バランス 43/43 | 竜の骨/剛健な骨/金鉱石 | 10-3 |
| ツラナミ | イェンジンシェー | 魔法 24/48 | 幻糸/剛糸/輝く羽毛 | 10-3 |
| テンガアール | シャイン・ナイフ | 魔法 24/48 | 竜鱗の革/猛獣の革/金鉱石 | 10-2 |
| ディアナ | 鬼神の金棒 | 物理 48/24 | 幻の石材/金鎖/稀少な石材 | 10-5 |
| ニージェ | クリアロッド | 魔法 24/48 | 古代樹の角材/巨大樹の角材/神秘の布地 | 10-4 |
| ビクトール | 哮天の剣 | 物理 48/24 | 白金鉱石/金鉱石/猛獣の革 | 10-5 |
| ビッキー※ | うわわわワンド | 魔法 24/48 | 古代樹の角材/巨大樹の角材/神秘の布地 | 10-4 |
| フリック | 無名++ | バランス 43/43 | 白金鉱石/金鉱石/猛獣の革 | 10-5 |
| フー・スー・ルー | 二挺戦斧 | 物理 48/24 | 幻の石材/稀少な石材/金鉱石 | 10-5 |
| マウサー | 兎騎士の神剣 | バランス 43/43 | 白金鉱石/金鉱石/猛獣の革 | 10-5 |
| マドレーヌ | ラム・ビオレット | バランス 43/43 | 聖獣の革/猛獣の革/金鉱石 | 10-1 |
| ムクムク | ムクムクパンチ!! | バランス 43/43 | 竜の骨/剛健な骨/猛獣の革 | 10-3 |
| モーガン | タカのツメ | 物理 48/24 | 竜の骨/剛健な骨/猛獣の革 | 10-3 |
| ユメ | 闇夜の悪夢 | 魔法 24/48 | 幻の布地/高貴な獣毛/神秘の布地 | 10-4 |
| ラグナル | ペルヘ | バランス 43/43 | 白金鉱石/金鉱石/剛糸 | 10-5 |
| ラン | ミサゴの太刀 | バランス 43/43 | 白金鉱石/金鉱石/巨大樹の角材 | 10-5 |
| ルアール | 夢幻の札 | 魔法 24/48 | 幻の布地/高貴な獣毛/神秘の布地 | 10-4 |
| ルック | ガスト・ロッド | 魔法 24/48 | 古代樹の角材/巨大樹の角材/神秘の布地 | 10-4 |
| レイ | 色のない天の魔書 | 魔法 24/48 | 聖獣の革/剛質の鱗革/金鎖 | 10-1 |
| レオナルド | 斬馬大斧 | 物理 48/24 | 幻の石材/稀少な石材/金鉱石 | 10-5 |
| レパント | キリンジ3 | 物理 48/24 | 白金鉱石/金鉱石/猛獣の革 | 10-5 |
| ロッテ | スターロッド | 魔法 24/48 | 古代樹の角材/巨大樹の角材/神秘の布地 | 10-4 |
| ロニー・ベル | ドラゴンクロー | 物理 48/24 | 竜の骨/剛健な骨/猛獣の革 | 10-3 |
| ロモルド | デペリメント | バランス 43/43 | 古代樹の角材/巨大樹の角材/金鉱石 | 10-4 |
| ヴィグディス | ポセイドン | バランス 43/43 | 幻の石材/稀少な石材/強靱な蔓 | 10-5 |
| 主人公※ | 天星錫杖 | バランス 43/43 | 古代樹の角材/巨大樹の角材/神秘の布地 | 10-4 |
| 主人公※ | 精鋭帝国兵の剣 | バランス 43/43 | 白金鉱石/金鉱石/猛獣の革 | 10-5 |
魔法型のツラナミ・ニージェ・ユメ・ルアール・ルック・ロッテ・レイ・テンガアールは、物攻の伸びが+24で止まる代わりに魔攻が+48まで伸びます。物理アタッカーと同じ感覚で「物攻が低い」と判断しないよう注意してください。
攻略サイトの推奨との比較
今回参照した攻略サイトのうち、武器強化について踏み込んだ推奨を載せているのは次の3件でした。
- GameWith「武器強化の解放条件とやり方」:「メインアタッカーの武器を優先して強化する。サポートキャラの武器の強化は後回し」。本記事の低成長型12本が補助・回復・守護に偏っているという集計結果と方向が一致します。
- 神ゲー攻略「キャラの育成要素と素材の集め方」:「攻撃役なら武器強化を、タンク役は防具作成を優先」。本記事の「武器=攻手、防具=守護」の住み分けと同じ趣旨です。
- はまっちゲームズ「キャラ育成の優先度一覧」:「攻撃役は武器強化に投資を集中させる(分散させない)」「主力6人に集中投資し全員均等に育てない」。本記事は剛攻玉の供給から「Sは1〜2人」とより踏み込んでいますが、分散させないという点では同じです。
一方で、ランクごとの上昇値、費用対効果、どのランクで止めるべきかという数値的な議論を載せている攻略サイトは今回の調査範囲では見つかりませんでした。本記事の図2・図5と優先度の考察は、プレ氏DBの生データから本記事が組み立てたもので、攻略サイトの推奨としてそのまま裏取りできるものではない点にご注意ください。
よくある誤解と未確認事項
- 「属性攻玉」は確認できない。火攻玉・水攻玉のような属性別の攻玉は、プレ氏DB・Kaiden.gg・GameWith・神ゲー攻略・電撃オンラインのいずれにも見当たりません。武器強化で使う玉は攻玉・強攻玉・重攻玉・剛攻玉の4種のみです。属性は攻玉ではなく、キャラ・技の側に設定されています。
- 武器に「錬成」はない。錬成は防具側のシステムです。神ゲー攻略の「防具作成と錬成のやり方」は防具限定の内容で、武器の錬成に関する記述はありません。
- 「限界突破」はキャラのシステム。GameWithの「限界突破(凸強化)のやり方」はキャラの凸強化であり、武器の限界突破ではありません。武器固有の限界突破要素の有無は未確認です。
- 攻玉と守玉は別物。攻玉系(攻玉・強攻玉・重攻玉・剛攻玉)は武器、守玉系(守玉・強守玉・重守玉・剛守玉)は防具に使います。交換に使うコインも異なり、攻玉系は七曜の境の謎のコイン、守玉系は末曜の境の古代のコインが主経路です。
- 本拠地鍛冶屋の解放話数は未確定。1章3話・1章3話4節・1章4話でサイト間の記述が割れています。メーシュ関連イベント後という条件だけが共通です。
- 悪夢のコインの週獲得総数は未確認。交換レートと上限は神ゲー攻略に掲載がありますが、週にどれだけ稼げるかの数値は見つかりませんでした。
- 武器データの収録範囲。プレ氏DBの武器データは105キャラ125本です。Kaiden.ggのキャラ一覧135件と突き合わせると、カミラ・サキ・ブブ・ホウ・ラチャナ・リヒョウ・ヴェイルと「幻想水滸伝Ⅰ 主人公」の8件が武器データに載っていません。このうちカミラとサキはKaiden.gg側でもロール表記がなく、今後実装・追記されるキャラは本記事の集計に含まれていません。
まとめ|武器強化の進め方
- コストは全キャラ共通。初期→Sで452,400ポッチ、素材の品質★と個数は125本すべて同じ。違うのは素材の名前とステータスの伸び方だけです。
- まず全員をGに。初期→Gは1,200ポッチだけで素材が不要。編成に入れるキャラは全員済ませておきます。
- 編成に入れる攻手はCランクまで。D→Cまでなら合計66周・44,400ポッチ・攻玉1枚で届きます。補助・回復・守護はGで止めて構いません。
- Sは主力の攻手から順に。剛攻玉が謎のコインの供給の関係で週0.6個ほどしか手に入らないため、素材より攻玉がペースを決めます。
- 低成長型28/28は後回し。アップル・ミウサー・メロディ・プロスなど12本は、物攻+魔攻の合計がバランス型の65%にとどまります。
- 周回先は10-Xで揃える。A→Sの最上位素材は10-5・10-4・10-3に集中しています。同じ番号を使う主力をまとめて上げると素材が重複活用できます。
本記事の数値は2026年9月21日時点で各サイトが掲載していた値です。プレ氏の武器データは8月12日公開・8月14日更新、素材データは8月14日更新のもので、2026年8月17日に実施されたバランス調整(討伐屋の一部クエストでRank.C・Rank.B素材の獲得数が増加、伐採・採掘の期待獲得数が増加)が反映されているかは明記されていません。図5の周回数試算は調整前の入手率に基づく可能性があるため、目安としてご覧ください。武器強化にどれだけ資源を割くかを育成全体の中で判断したい場合は育成要素の優先順位の考察を、素材を集める討伐依頼の選び方は討伐依頼の危険度と消費スタミナの関係を併せて参照してください。









