幻想水滸伝 STAR LEAP(スターリープ)は、イベント「解放軍の旗の下に」の期間中に3戦のイベント幻闘を段階的に開放してきました。その第2戦が、GameWithによれば2026年9月17日12時に開いた「ロニー・ベル戦」です。SCORE3,000で配布SSRロモルドの限界突破素材が350個もらえる点は第3戦と同じですが、戦闘の中身はかなり違います。

先に結論を書くと、この戦いの制約はHPではなくターン数です。危険度5ではロニー・ベル4,665とモース3,960の合計8,625を、48ターン以内に削り切る必要があります。しかもモースを放置すると、ロニー・ベルの物攻が段階的に跳ね上がります。本記事では、危険度別のデータと2体のスキルを整理したうえで、攻略サイトが推す「モース先倒し」と、個人攻略サイトが12,446点を出した「2体同時撃破」という2つの方針を比較します。

この記事の前提と出典

KONAMI公式X(@GensoSuikodenSP)が説明しているのは、イベント幻闘が段階的に解放されること、限定メモリアが手に入ること、HIGH SCORE報酬があること、参加には初心者ミッション第3弾の全達成が必要なことまでです。敵のHP・スキル・危険度別の推奨戦気・ターン制限は公表されていません。本文の数値はすべて攻略サイト掲載情報です。

危険度別の敵レベル・推奨戦気・基本SCORE・ターン制限・初回クリア報酬とSCORE報酬の全段階はKaiden.gg「イベント幻闘」(2026年9月21日更新)、敵HP・スコアの仕組み・封印球の優先度はGamerch「ロニー・ベル(イベント幻闘)の攻略と報酬」(9月18日更新)、おすすめ編成と報酬の考え方は神ゲー攻略「イベント幻闘の攻略方法と報酬」(9月18日更新)、有利属性とモースを先に倒す方針はGameWith「イベント幻闘の攻略と報酬」(9月21日更新)に基づきます。敵スキルの名称・効果、バランス値、12,446点の実戦編成はリアルゲームショップシミュレーター「イベント『幻闘』ロニー・ベル危険度5攻略!」(9月20日)の転記です。敵レベルの裏取りにはKaiden.ggのモンスター図鑑(ロニー・ベル・モース)も参照しています。キャラクターの属性・武器種・役割はKaiden.ggのキャラクター一覧(全135件)を本記事が集計しました。内容は2026年9月22日に確認しています。

残り時間に注意:イベント幻闘の終了日時は攻略サイト間で割れています。Kaiden.gg・Gamerch・GameWithのイベント本体ページは9月24日11:59、神ゲー攻略のイベント幻闘欄は9月23日、GameWithのイベント幻闘ページは9月30日です。KONAMI公式X(@GensoSuikodenSP)が告知しているのは第4弾の期間が9月16日〜9月24日という日付までで、時刻は確認できません。ゲーム内の残り時間表示を優先し、後回しにしないでください。参加には初心者ミッション第3弾の全達成が必要です。

ステージの構造|危険度3からモースが増え、制限は48ターン

イベント幻闘ロニー・ベル戦の危険度別の敵レベル・推奨戦気・敵編成・基本SCOREを整理した表の図
図1:危険度別データ(Kaiden.gg「イベント幻闘」掲載値)

危険度1と2はロニー・ベル単体ですが、危険度3からモースが追加され、2体を倒す戦いに変わります(Kaiden.gg・Gamerch)。敵レベルは15→20→28→33→40、推奨戦気は10,000→15,500→20,700→25,500→38,300です。

なお生存ボーナスとターン数ボーナスは、Kaiden.ggが「+20%/+40%」「+50%/+86%」と書くのに対し、Gamerch・神ゲー攻略は倍率1.200/1.400、1.500/1.750と表記しています。生存側は一致しますが、危険度4〜5のターン数ボーナスはKaiden.ggの+86%(=1.860)とGamerchの1.750(=+75%)で値が食い違います。加算の式もどのサイトも明記しておらず未確認です。

見落としやすいのがターン制限です。ロニー・ベル戦は全危険度で48ターン以内と設定されており、第3戦のロモルド戦(60ターン以内)より12ターン短くなっています。危険度5で削る総HPは8,625で、ロモルド戦の実質値(基礎HP2,297に対し、開始時の40%超過+HP50%以下での15%回復+撃破後のHP100%復活で255%分=約5,857)より多いにもかかわらず、与えられる猶予は少ないわけです。

考察:この2つの数字の組み合わせが、ロニー・ベル戦の性格を決めています。削る量が多く、持ち時間が短い。しかもスコアには残ターン数のボーナスが乗るため、48ターンぎりぎりで勝っても点数は伸びません。つまりこの戦いは「勝てるかどうか」ではなく「何ターンで勝てるか」を先に設計する必要があります。後述する2つの方針の違いも、突き詰めればターン数をどこで削るかの違いです。

弱点は2体とも「智・水」、耐性は「剣・風」

ロニー・ベルとモースの弱点・耐性と、水属性かつ武器種智のキャラ8体を整理した図
図2:弱点・耐性の構図とキャラの重なり(敵データはGamerch・個人攻略サイト、キャラ集計はKaiden.gg一次データ)

ロニー・ベルもモースも属性は闘・火で、WEAKが智と水、RESISTが剣と風です。バランス値はロニー・ベルが智8・水12、モースが智10・水9で、これはアンバランスやノックダウンに必要な攻撃回数を表します(個人攻略サイト)。なおHPの4,665/3,960はGamerchが掲載する危険度5の数値で、Kaiden.ggのモンスター図鑑に載る基礎ステータス(モースはLv.40でHP541)とは桁が違います。図鑑側は危険度による倍率をかける前の素の値とみられますが、両者の関係は明記されておらず未確認です。

ここでもロモルド戦と同じ読み方が必要です。「智」は武器種(剣・闘・智)の話で、「水」は五行属性(火・水・土・風・雷)の話です。Kaiden.ggの全135件を集計すると、水属性かつ武器種が智のキャラは8体いますが、その内訳はクロエ・ジーン・ミウサー(回復)、マーレのSSRと108星(守護。同じキャラクターの別版なので同時に編成できるのは1体)、カマンドール(補助)、そしてガスパーとユメ(攻手)です。

考察:Gamerchは「水智属性で考えるとほぼサポートキャラとなってしまうので、水属性と智属性からアタッカーを採用するのがおすすめ」と書いています。上の集計はその指摘を数字で裏づけるもので、両方の弱点を同時に突ける攻手はガスパーとユメの2体しかいません。したがって現実的な組み方は、武器種が智の攻手(ルック・ツラナミ・ニージェ・ロッテ・レイ・ルアール・ビッキーなど10体)から主砲を選び、水属性側は支援・回復・守護で足す形になります。智属性のキャラをバランス崩し役に使う場合の適性は智属性のおすすめ削りキャラ徹底考察で比較しています。

もう一点、耐性側にも注意が要ります。RESISTは剣と風なので、風属性の攻手は属性側で弱点を突けません。それでも個人攻略サイトの高スコア編成にはルック(風/智)が入っています。理由は単純で、武器種側で弱点を突けるうえ、素の魔法火力と奥義の回転が速いからです。同じ武器種智でも、ツラナミ(土/智)やニージェ(雷/智)のように耐性にも弱点にもかからない属性のキャラなら、無条件に弱点を突ける分だけ扱いやすくなります。

スキル|モースを放置するとロニー・ベルが階段状に強くなる

モースの段階強化からロニー・ベルの覚醒条件へつながる強化の連鎖を示した図
図3:強化の連鎖と、こちらの定石を潰す共通スキル(個人攻略サイトの敵情報転記を本記事が整理)

この戦いの厄介さは、2体のスキルが噛み合っている点にあります。モースの「さらに強く鍛えてやりますとも」は、味方を計2回物攻段階強化すると、最後に強化した火属性の味方1体の物攻・物防を55%上げる効果です。そしてロニー・ベルの「あたいの実力、見せてやるよ!」は、物攻の段階強化を計3回受けると物攻+100%・物防+40%という覚醒条件になっています。

つまりモースは、ロニー・ベルを直接強化しながら、同時に覚醒条件のカウントも進めていく存在です。これに加えてモースの「前方補助」が正面の味方に攻防+7.5%、ロニー・ベル自身の「突破口」が撃破のたびに攻撃力+15%(最大3回)、「剛腕」が物理攻撃時35%の確率で物攻+35%を上乗せします。

さらに2体とも、ロモルド戦と同じ「奥義抵抗:中」(奥義の被ダメージを一時50%軽減)と「弱化無効」(段階弱化を最大2回無効)を持っています。モースはこれに加えて「防腐加工」で、自分が付与した強化が解除されるのを最大2回まで防ぎます。

注意:スキル名と数値は個人攻略サイトが敵情報画面を転記したものです。同名のスキルはプレイアブル版のロニー・ベルにも存在し、そちらの公開値は攻略サイトで物攻+135%・物防+50%(1凸時)とされていて数値が一致しません。「前方補助」もレオナやマースの指南スキルとして別の数値で載っています。したがって本記事の数値は「敵版としては未確認」として扱ってください。GameWith・Gamerch・神ゲー攻略が書いているのは「モースが段階強化をしてロニー・ベルの火力がアップする」という説明までで、+55%や+100%といった具体値までは掲載していません。また「全解放」は両者とも発動条件(特定回数の行動)だけが分かっており、効果は未確認です。デバフ解除やバフ剥がしを軸にした編成を組む場合は、弱化無効が段階弱化全般を2回まで無効化する点(防御デバフだけを数えるわけではありません)と、防腐加工の2回を織り込んでから逆算してください。高難易度全般の枠配分の考え方は高難易度攻略の戦闘のコツにまとめています。

攻略方針は2通り|モース先倒しか、2体同時撃破か

モースを先に倒す方針と2体を同時に倒す方針を比較した図
図4:2つの攻略方針の比較(GameWith・Gamerch/神ゲー攻略・個人攻略サイト)

「モースを先に倒す」を明示的に推奨しているのはGameWithで、「モースがロニーベルを強化するので、先に倒す」「ロニーベル1人になれば、連携で簡単に倒せる」と書いています。Gamerchは倒す順番までは書いておらず、危険度3以降はモースの段階強化で体力管理が難しくなる、と注意するにとどめています。

一方、個人攻略サイトが危険度5で12,446点を取った編成は、あえて順番に倒さず2体をまとめて落とす方針でした。理由はターン数です。ロニー・ベルもモースもバランス値が高く、ノックダウンさせてから倒す手順を2回繰り返すとターンを使い切ってしまうためです。

方針狙い弱点
A:モース先倒し(GameWith・Gamerch・神ゲー攻略)強化の供給を止め、事故を減らしてまず危険度5をクリアする2体を順番に処理するためターン数を使い、ターン数ボーナスが落ちる
B:2体同時撃破(個人攻略サイト)バフを重ねて奥義2発で決着させ、残ターンと残HPを両方稼ぐバフ先がランダムで行動順にも左右され、噛み合うまで再挑戦が前提

考察:どちらが正しいというより、目的が違います。SCORE3,000のピースを確保するだけなら方針Aで十分で、危険度を落としても届きます。12,000の全回収を狙う段になって初めて、方針Bのような「短ターン決着」の設計が必要になります。順番としては、まず方針Aで危険度5をクリアしてピースを押さえ、そのうえで方針Bを試すのが安全です。イベント幻闘は周回でポイントを稼ぐ仕組みではないため、何度やり直しても損をするのは時間だけです。

編成例と、同時撃破型の下ごしらえ

攻略サイトが挙げている編成は次の2つです。

出典前列後列備考
神ゲー攻略(レオナ戦・ロニー・ベル戦共用)スタンダール(補助)/ニージェ(攻手)/ヴィグディス(攻手)ゴンオウ(守護)/マリエ(補助)/ソウジロウ(補助)リーダーはニージェ(智属性の味方の攻撃力+8%)。ニージェに怒りの紋章
個人攻略サイト(12,446点)ツラナミ/ルック/ゴンオウユア/ミーナ/マリエリーダーはミーナ、支援はヒスイ。封印球はルックに怒り、ツラナミにバリアー

同時撃破型の要点は、後列を「奥義ゲージを溜められるキャラ」でそろえ、1巡で奥義が溜まるようにしている点です。開幕の動きは、ゴンオウが「硬化甲羅」を使ってからモースを攻撃、ルックは最初にロニー・ベルへ通常攻撃してから対象をモースへ移し、ツラナミが「禁忌の薬」、ユアが「膳の紋章」、ミーナが「威勢の舞」から「氷の息吹」、マリエが「攻勢の札」と続きます。最後にルックの奥義でロニー・ベルを削り、ツラナミの奥義で2体を同時に倒す流れです。

考察:この手順で本質的なのは「奥義で倒し切れる位置まで、通常攻撃で両方を削っておく」ことです。奥義抵抗:中がある以上、奥義一撃で倒すには50%軽減を織り込んだ火力が要ります。通常攻撃で下ごしらえをして、奥義は最後の一押しに使う——ロモルド戦とも共通する考え方です。なお個人攻略サイトは、バフ先がルック以外に飛んだ場合や行動順が崩れた場合は「諦める」で再挑戦したと明記しており、再現性は編成よりも運と試行回数に依存する構成である点は差し引いて読む必要があります。

勝てないときの調整

調整内容
封印球Gamerchの交換優先度はバランス(高)→こもれ日(中)→おくすり(低)。アンバランスを1回解除できるバランスが本命で、こもれ日は行動ごとに2.5%回復して残HPボーナスの目減りを抑える
危険度を下げる焔拳のメモリアは危険度1から入手でき、品質が危険度に応じて1〜5で決まる。危険度1・2ならモースが出ないため、まずここでロニー・ベル単体の挙動を確認できる
守護と回復を削らないスコアには残HPが入る。火力だけを積むと削り合いになって点数が落ちるため、GameWithもタンク・回復・開幕から火力を出せるキャラを勧めている

守護に誰を置くかは守護(タンク)キャラ全24体を徹底比較、支援枠はおすすめ支援キャラ考察、リーダースキルはおすすめリーダー考察、封印球そのものの入手先はおすすめ封印球徹底考察で扱っています。素材の投入先から見直すなら育成要素の優先順位を徹底考察も参考にしてください。

報酬|SCORE3,000のピース350個が最優先

ロニー・ベル戦のスコア報酬のしきい値と報酬合計を整理した図
図5:狙うスコアの順番と報酬合計(Kaiden.gg・Gamerch・神ゲー攻略)

Kaiden.ggに載るロニー・ベル戦のSCORE報酬は57段階あり、しきい値はロモルド戦と同じ設計です。SCORE3,000で「ピース 冷酷滅私」×350、10,500まで解放者の守玉、11,750で悠刻の4thコインまで、12,000で全回収となります(Gamerch・神ゲー攻略)。57段階を合計すると、ポッチ45,000、幻想石1,000個、解放者の守玉20個以上、悠刻の4thコインが13回分、時の砂時計(12時間)2個、紋章片(小1・中2・大1)です。

なお第1戦のレオナ戦だけは、SCORE3,000の報酬が胴装備「解放者のローブ」に置き換わっています。ピースが出るのは第2戦と第3戦だけです。

考察:ロモルドのピースは、このロニー・ベル戦で350個、ロモルド戦で350個、イベント思考軍記のSCORE9,000で350個の計1,050個が用意されています。GameWithによれば1凸に必要なピースは175個なので、1,050個はちょうど6段階=完凸分です。3か所のうちどれか1つでも落とすと完凸には届きません。逆に言えば、このステージで最初に確保すべきはSCORE3,000であり、12,000は余力のある人が狙う数字です。イベント全体の進め方はイベント「解放軍の旗の下に」攻略と報酬まとめ、Event Guestで戦う本編側のボスは1〜4話ボス攻略考察で扱っています。

まとめ

イベント幻闘のロニー・ベル戦は、危険度3からモースが加わり、危険度5では合計8,625のHPを48ターン以内に削る戦いになります。モースはロニー・ベルを直接強化するだけでなく、物攻+100%という覚醒条件のカウントも進めてしまうため、放置すると時間が経つほど不利になります。

弱点は2体とも智・水ですが、両方を同時に突ける攻手はガスパーとユメだけです。現実的には武器種が智の攻手を主砲に据え、水属性は支援・回復・守護で足す形になります。耐性が剣・風である点にも注意が必要です。

方針は、強化を止めてから順番に倒す「モース先倒し」と、バフを重ねて奥義で2体をまとめて落とす「同時撃破」の2つ。まずは前者で危険度5をクリアし、SCORE3,000の「ピース 冷酷滅私」×350を確保してください。ここを取り逃すと配布SSRロモルドの完凸に届かなくなります。終了日時は攻略サイト間で割れているため、ゲーム内の残り時間表示を必ず確認しましょう。